スウィープフィート 6走目 チューリップ賞
2024年3月2日阪神11Rチューリップ賞にスウィープフィートが出走しました。
阪神開催2週目で前が有利という騎手心理が働きすぎた結果、先行した馬は息が入らないペースで直線で脚を使えず失速、武豊騎手はそれらを当然わかっていましたというような完璧なエスコートでスウィープフィートを導き豪快な直線一気で一掃、レース後には武豊騎手から「楽しみな馬に出会えた」と最高のコメントもいただきました。
遂に重賞を勝利、スウィープフィートのことを考える度に競馬、血統、一口馬主はロマンで最高の推し活であると実感します。改めてこの馬のことをかんたんにまとめましたが、3歳3月時点で情報量がとんでもなくて口元も緩みます。
白菊賞、チューリップ賞の祖母スイープトウショウを思わせる末脚
デビュー前のゲート練習では皮膚病に、初のG1挑戦阪神JFでは大出遅れ、しっかり受け継がれてしまったゲート問題
父父ハーツクライ、母母スイープトウショウは2005年宝塚記念1,2着のロマン血統
話題の新種牡馬スワーヴリチャードの初年度産駒
祖母スイープトウショウは亡くなる時にスワーヴリチャードの仔を受胎していた
セリ取引後にスワーヴリチャードを管理した庄野先生がわざわざ預からせてほしいと声をかけてきた
庄野先生の誕生日に重賞をプレゼント
セリ取引価格は350万円、一口価格は2万円以下で必要実績もなく誰でも出資できた
YGGの馬が芝レースで勝てないのは当然という空気感、そこからの中央芝重賞初制覇
永島まなみ騎手との経験(出資者として後悔はなし)、レジェンド武豊騎手との出会い
sweep off feet(心奪われる)という素晴らしい名前
レース前まで気にする必要があった賞金問題は今回で解決しました。
ここからはついにクラシックレース本番です。
sweep off feet、今よりもっと心奪われる人が増える走りを期待しています。
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