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スウィープフィート 7走目 桜花賞

2024年4月7日阪神11R桜花賞にスウィープフィートが出走しました。

これまでで1番良いスタート、逃げてきた馬や距離延長組が前、器用な馬がその後ろとしっかり位置を取りに行って、序盤からロスもなくすっぽりと内側の後ろの位置におさまりました。
勝負は最終コーナーから、コーナーから直線に向かう勢いのまま大外に出そうとするものの、坂井瑠星騎手のライトバックに塞がれ内へ、内も前には進路が無く厳しい状態、なんとか合間を縫って外へ導き、ロスがあった中で最後は馬の能力を示す末脚で4着まで飛び込んできました。

今年の牝馬は阪神JFの時点でマイラーとしてのレベルは高いと感じていて、ステレンボッシュとアスコリピチェーノがしっかり桜花賞でも結果を残したことは納得のいくものでした。
マイラーとしての追走能力、騎手の選択と器用さ等そういうもの全てを含めて能力を発揮した馬が勝つ。少しでも足りない馬は届かない。3歳の今の時点での極限の競馬は見ることができたように感じますし、悔しさはあれど喪失感はありません。
スウィープフィートの本質的な適正がマイラーとは感じていない為、そういう点で一歩劣る中で自身の競馬に徹して掲示板まで来るのだからよくやっています。状態に問題さえなければ次のオークスでは適正面が逆転する可能性もあるので楽しませてもらえると思います。

クラシック本番に出資馬が出走するなんてなかなか無いですし、今回は出資者の方々が集まる桜花賞前夜の飲み会にも参加してきました。どんな展開であればスウィープフィートは勝てるのかあれこれみんなで話したり、スウィープフィートが母になったらどうなるのか等、夢のような話ばかりしながらとても特別で良い経験をさせてもらってると実感しました。最高の出資馬です。

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