マガジンのカバー画像

企業法務insiders

1,056
ビジネスの現場と法令との間で葛藤&奮闘する企業法務の「中の人」たちが書くnoteを集めたマガジン。「中の人」の定義は広めで。
運営しているクリエイター

2020年4月の記事一覧

経営組織論と『経営の技法』#8

CHAPTER 1.2.1:組織の定義と組織の持つ要素②  2つ目は、これらの人々の活動が共通の目的に…

芦原一郎
4年前
10

労働判例を読む#150(有料解説動画付)

「大島産業ほか(第2)事件」福岡高裁R1.6.27判決(労判1212.5) (2020.4.30初掲載)  この…

400
芦原一郎
4年前
3

経営組織論と『経営の技法』#7

CHAPTER 1.2.1:組織の定義と組織の持つ要素①  まず、組織論を始めるにあたって、組織を定義…

芦原一郎
4年前
7

経営組織論と『経営の技法』#6

CHAPTER 1.2:組織とは何か  では、組織論のスタートとして、組織とは何かを考えてみましょう…

芦原一郎
4年前
10

経営組織論と『経営の技法』#5

CHAPTER 1.1.3:組織論を学び、使う意義  では、なぜ私たちは組織論を学ぶのでしょうか。  …

芦原一郎
4年前
12

経営組織論と『経営の技法』#4

CHAPTER 1.1.2:さまざまな理論の集合としての組織論  最初に組織論とは「組織についてのいろ…

芦原一郎
4年前
10

経営組織論と『経営の技法』#3

CHAPTER 1.1.1:使われる学問としての組織論  組織論の1つの特徴は、使う学問・知識の体系であるということです。1990年代のアメリカで組織論を体系化したチェスター・バーナードが、本質的には、「組織とは活動のための道具」と説いているように、組織が何かの目的を果たすために使われる道具だと考えられます。組織論が組織についてのいろいろな論であるならば、別の言い方をすれば、組織論の知識は道具として使える知識、もう少しいえば使うための知識であるといえるでしょう。 (中略:マヨ

法務の社内調整術、販売開始!

芦原一郎
4年前
5

【JILA労判ゼミ】2020/4/30(東京)

労働法研究会第49回の開催通知をお送りいたします。 【日時】4月30日(木)19時から21時…

芦原一郎
4年前
4

【法務部】現場の法務ゼミ 第6回

第6回が中止になりました。 ビリヤニ(インド料理)、食べたかったですね。 さて、第6回の開…

芦原一郎
4年前
4

【社労士】芦原労判ゼミ #6

4/20に5回目を開催しました。 Zoomです。いかがでしたか? 内容的に、少し高度でした。 懲り…

芦原一郎
4年前
2

経営組織論と『経営の技法』#2

CHAPTER 1.1:組織論の目的 「組織」という言葉とともに「組織論」という言葉も、最近では日常…

芦原一郎
4年前
11

経営組織論と『経営の技法』#1

CHAPTER 1:組織論とはどのような学問か 「幽霊の正体見たり枯れ尾花」ということわざがありま…

芦原一郎
4年前
14

【経営組織論と『経営の技法』】スタート!

鈴木竜太教授の名著、「初めての経営学 経営組織論」を読み込みます。 『経営の技法』で、儲けるためにリスク管理できる組織を検討しました。 それを、経営組織論の観点から、体系的に検証します。 リスク管理は、危機対策だけではありません。もっと日常的です。 他方、会社は「儲ける」ために存在し、「儲ける」ことが社会に貢献することです。けれども「儲ける」ためにはリスクを取らなければなりません。しかも、博打ではなく、持続可能なビジネスとして適切にリスクを取らなければなりません。 そこで