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高原町消防団第三部

 全国的に団員不足が叫ばれているが、我が町の消防団員も年々高齢化し、若手不足に陥っている

 2020年に発生したパンデミックの影響により、操法大会も中止になるなど、団員の消火活動に対するモチベーションや操作等技術向上の機会が失われているのではないかと危惧している
 ちなみに、本年度の操法大会も中止が決定した。
 この間に、各部の部長が操法大会で指揮者として団をまとめる役も機会も失っている。リーダー育成の機会を失ったと言っても過言ではない。

 高原町消防団は、本部を中心に、8つの部(中央部、1部~7部)で構成されていたが、本年度から女性部が発足し、9つの部で活動している
 女性部においては、今後女性消防団員による操法大会にも出場していただき、技術向上と消火活動を含め、災害等への対応協力等も行っていただけるものと期待をしている

 見出しの写真は、操法大会で5連覇した時の写真で、私も1番員で出場!しかも、優秀賞も頂いた記念すべき大会(何人か用事で休んだり途中で帰ったりして全員集合ではないけれど)
 この時のキャップと活動服とポンプ車が懐かしい・・・全て一新されました。

 私たちの第三部は、定員26人中25人が在籍し、最も団員歴の長い団員は、22年!!
 私は在籍9年目。ちなみに、高校の教員をしている時から入団しており、県外に出張しなければならない日の深夜に、近所の牛舎火災が起こったのは大変気を揉んだ。
 無事に行けたからよかったものの・・・

 火災出動だけではなく、行方不明者等の捜索活動もあるなど活動の機会はあるものの、高原町では火災発生が少なく、隣の都城市の防災メールによる火災情報の多さには心中お察しするところがある。

 消防団員は、仕事を持ち、家庭を持ち、忙しい中であっても、町民の生命と財産を守る使命を持ち、身を張り活動する組織である。
 だからこそ、仲間が必要であり、若返りを含め、地域のリーダーを育てる機会となるようこれからも働きかけながら、火災があれば真っ先に筒先を持って火災現場の最前線で放水活動を行い、台風災害や人命救助や行方不明の捜索活動など尽力してまいります!

熱烈団員募集中!!
町民の生命と財産を守るのはキミだ!

 


 

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