両者攻め合う試合は、劇的な結末。 ❘ RAL10th 第5-6節 MATCH REVIEW【Womanizer TKT 2-1 KyotOhara3000IN】
マッチレビュー ❘ RAL10th 第6節 Womanizer TKT VS KyotOhara3000IN
攻守に切り替わりが激しい接戦となった
RAL10th LIGA 第6節・Womanizer TKT VS KyotOhara3000IN。
今回はこちらの試合を取り上げていきたい。
試合概要
フォーメーション、試合結果は以下の通り。
フォーメーションが4-4-2 VS 4-2-3-1の嚙み合わせとなるため、4-4-2のCB&DMにはプレスがかかりにくい。
Womanizer TKTが低い位置でボールを保持し、KyotOhara3000INは引いて守るような展開になるのではないかと考えていたがそうはならず、お互い縦に速い展開で攻めあう打ち合いの試合内容になった。
Womanizer TKT
想定通りWomanizer TKTのCBにはプレスが緩く、ノープレッシャーでボールを持つ。
しかし、DMやSBへのパスコースが空いている中でもそこを飛ばし、4トップ気味になっている前線へ長い距離のパスを送り込むシーンが多く見受けられた。
中盤から積極的にSTへ縦パスを入れていく姿勢もそうだが、ボールポゼッションに囚われず縦に早い展開から前線に人数をかけ得点を取りに行くチームとしての狙いが見えた。
KyotOhara3000IN
それに対してKyotOhara3000INは高いDFラインでブロックを形成。
相手DFへのプレスもST1人で行くことが多く、相手CB・DMへのプレスは緩いが最終ラインを高めに設定しながらも守備人数を担保することで相手のFWに対しては激しくプレスに行ける守備設計。
ただ、カウンターへ切り替わったときにはDMまで攻撃参加し、DFラインを除いた選手たちで攻め切る意思が見える試合になっていた。
Womanizer TKT 0-1 KyotOhara3000IN
CAMのDoflamin_kinoko0がペナルティーアークで倒されFKを獲得。
自らFKをゴール左隅に沈め得点を生み出した。
この得点を皮切りに、試合は後半70分にして動き出す。
Womanizer TKT 1-1 KyotOhara3000IN
hirofoot7(LCB)のパスカット、ロブパスからWomanizer TKTのカウンターが始まる。
ボールを受けたFantasY-Kitanojr(RAM)からのスルーパスにtotti10azzurri11(LS)が抜け出しシュートを打つもGKが弾き、そのこぼれ球をallen-bfmv2005(LAM)が押し込んだ。
Womanizer TKT 2-1 KyotOhara3000IN
試合終了間際の前線に人数をかけていたKyotOhara3000INがボールを失い、Womanizerのカウンターの展開に。
ロングシュートをブロックし、一瞬陣形が崩れた瞬間をtotti10azzurri11(LS)が見逃さなかった。
GKが取れない高さの絶妙なクロスを上げ、それに攻撃参加していたhirofoot7(LCB)が合わせ、後半アディショナルタイムに劇的な逆転弾が生まれた。
終わりに
先週と変わらず首位をキープするのはEsprite Clusterだが
2位・3位とは勝ち点3差のため、油断できない状態が続く。
熾烈な首位争いが繰り広げられているLIGAの展開を今後も追っていく。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?