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仏教学研究日記1

今日から日記的な内容を書いてみようと思います。

実は今、論文を書きたいと考えているのですが、全然自信がありません。
なので、日々の進捗を書くことで、進むかな?という期待を込めた日記です。

僕は47歳で、楽器店を営むしがない自営業者です。
元々歴史や思想が好きで、修士課程まで仏教学を学びました。

が、氷河期世代で金もなく、家庭も色々問題あって、そこで研究は中断。
老舗の和菓子屋に就職して3年営業をしてましたが、長年闘病してた弟が亡くなり
「人間いつ死ぬかわからんから、やりたかった事をやろう」

と、学生時代の友人に頼んで真言宗で出家修行、そのまま僧侶になりました。
が、元々そんなに健康でも無く、修行1年+8年僧侶として勤務しましたが、体調を崩して、退山する事になってしまいました。

で、療養+主夫だったのが、楽器店主の父が病気になり、入院の間店番を頼まれたがそのまま亡くなり、自分が店長になった、という経緯です。

本当に、人間いつ死ぬかわかりません。


いずれにしても、漢文が好きで、仏典を読む事はコツコツ続けてきたので、いつかきちんと形にまとめたいという気持ちはずっとありました。
幸い、父の跡を継いで数年経ち、少しは安定してきましたし、体調もまあまあ良い方です。

エア寺勧学院でお世話になっている野呂先生が龍大で文献研究の講義をされていたので、思い切って単位履修生として久しぶりに週一回大学院に通うことにしました。仕事も色々とお願いして、何とか週一回の勉強の日を確保できました。

という事で、自分にできる最大限の勉強ができる環境を整える事ができたのが今年なのです
あとは、研究を進めるだけだ!
…すでに47歳になってしまったので、論文の書き方も忘れて、まったく自信は無いのですけどね

まあ、こんな感じのおっさんの研究日記ですが、挫折しないよう更新していきたいと思ってます。
何卒宜しくお願い致します。

加藤拓雅

ちなみに、エア寺勧学院はこちらです↓
https://airderajapan.studio.site/kangaku

すごい先生ばかりなので、仏教をきちんと学びたい方におすすめです

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