【ちっちゃいノート】 「サッカーは人生の教科書」4年　前原龍磨

拓殖大学サッカー部4年、前原龍磨(まえはらたつま)です。まずは、この拓大サッカー部において前例の無いblogである「ちっちゃいノート2021」を開設出来たことに喜びを感じています。
この場に辿り着くまでに沢山の人のサポートにより開設することが出来ました。ここに感謝申し上げます。

拓殖大学サッカー部4年、前原龍磨（まえはらたつま）です。
当たり前ではない毎日に対して、素直な気持ちを文にする機会を大切にしたいと思っています。
拙い文ではありますが、最後まで読んでくれたら嬉しいです。




自分の人生はサッカーによって成長できた

サッカーのお陰で、人と話す事に慣れて


サッカーのお陰で、人と話す事が好きになって


サッカーのお陰で、人の辛い気持ちを理解できて


サッカーのお陰で、友達ができて


サッカーのお陰で、仲間ができた




そう、




全てはサッカーだ




産まれてからここまでサッカーで生きて、サッカーで成長してきた




僕は心の底からサッカーが大好きだ




僕は幼少期からずっとサッカーをやってきて、ある程度の結果を残してきた。大学でも活躍してプロへの道があると信じてやってきた。
しかし結果は引退を目前にした今、トップサブのチームにいる。そしてその理由の一つを私は知っている。




一流のアスリートではないからだ




僕は二流トップアスリートの生活をしていた。
サッカーにも本気、私生活にも本気だ。毎日すべてのことに充実した日々を送っていた。




でも、大学からサッカー選手になった人の大半は、24時間に近い時間をサッカーに捧げ、常にアスリートである生活を送っていると僕は感じた。




後輩に伝えたい


ここには正解はないと




大学はサッカー以外にも多くの経験ができる場所だ。
サッカーにはもちろん本気で取り組んでほしい。


その上で他のことにも頑張る時間があっても、僕は良いと思っている。

大学１年から関東リーグに出ると思い入学して、Bチーム、Cチーム、ましてや1番下のチームにいる人だっていると思う。実際そこでやり切れない気持ちから練習に身が入らない選手は多く存在している気がする。




僕もそうだった




その時間は無駄だった、僕の後悔だ




後輩のみんな




心を強くもって欲しい




周りになんと言われても自分の力で自分の道を貫き進んで欲しい。
やらなくていいや、と言う選択に逃げないで欲しい。




努力をするという行動は、遠回りでも自分の幸せに少しでも近付いてると考えて欲しい






サッカーは何から何まで教えてくれた




負けたら悔しいということ


勝ったら嬉しいこと


90分内の一つのプレーで世界が変わることも


点を決めたら喜んでくれる人がいることも


周りの応援がどれだけ力になるのかも


周りの人に笑顔になってもらえる事がどれだけ嬉しいことかも


失敗をして成長することも


努力が足りないことも


努力をしていても達成できないことも


上には上がいることも


余計なプライドは邪魔だということも


自ら動く事が大事なことも


自分の弱さも


自分の甘さも


自分が周りに大きな影響を与えることも


だからこそ一つひとつの行動に責任があることも


1日1日がどれだけ大切かも


先輩の背中がでかすぎることも


後輩が可愛いすぎることも


何でも話せる大好きな人たちがいるということも




そして

仲間がいることがどれだけ幸せかを

サッカーは僕に教えてくれた

サッカーは全てを教えてくれた。本当に全てなのだ。この人生の教科書はお金では買えない。




サッカーをやってきて本当に良かった




FC前原、三菱養和、実践学園、拓殖大学、また色々な場所で出会えた全てのサッカーに関わる方々


学校の先生、地元の友達、サッカーの仲間




本当にありがとうございました。周りの人に恵まれてここまでやって来れた。




どうやって恩返しをするのか、まだ全然分からない。みんなにありがとうと直接伝えたい。そして、ここまで成長してきた全力のサッカーのプレイを見せたい。


友達、親、先輩、みんなから沢山「頑張れ」と言ってもらった


とても嬉しかったと同時に少し焦った


大学に入り、周りに上手い選手が増えた


サッカーが楽しくて毎日頑張った


でも情けないプレーをする日だって多かった


それが悔しくて、本当に悔しくて


泣いた日もあったり、なかったり、あったり


でもやるしかない。頑張る以外に道はないと


自分に鞭を打ち、走った


チームの為に、仲間のために、友達のために、自分を支えてくれた全ての人たちのために


誰よりも走って、誰よりも走って、


誰よりも走って試合に貢献し勝たせることを決めた


それが自分という人間の軸になると確信してるから


人それぞれ価値観があって、自分の軸を見つけて欲しい


そうしたら


大好きなサッカーをもっと好きになる




本当にここまでありがとうございました。


ここからは新たなステージ、ここまで培ってきた物がどう活かせるのか、それは自分自身で変化していきます。


前原龍磨という価値を、これから関わる全ての人へ、お届けする事をここに約束します。


以上で終わります。


次回の担当は、親友の1人である渡邊啓太くんです。走るの超遅いし、部屋は汚いし(僕も)、友達に起こして貰ってるし、授業ずっと一緒にいたし、顔でかいし…。でも間違いなく1番視野が広く、周りを大切にして行動できている人です。ありがとう！


そんな彼の伝える「ちっちゃいノート」楽しみにしておきましょう。


ここまで読んでくださった皆さんありがとうございました！

FC前原(前原小学校)→三菱養和調布Jr.→三菱養和調布Jr.ユース(小金井第二中学校)→実践学園→拓殖大学