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独立リーグの星 又吉克樹#16

ハローエブリワン!小湊崎です🌎

中日ドラゴンズを長年支えるサイドスロー投手
又吉克樹。西原高ー環太平洋大ー香川オリーブガイナーズを経て2013年ドラフト2位でドラゴンズに指名されました。

入団直後から安定した成績を残し、今シーズンは現時点(9月22日現在)で60試合に登板しています。119試合が経過している中なので、2試合に1回登板している計算です。

かなりハイペースな登板機会にも関わらず、防御率1.41セ・リーグ2位のHP(ホールドポイント)32を記録するなどセットアッパーとして優秀すぎて頭が下がります。

セットアッパーとして活躍する又吉投手ですが、実は
活躍の場は多岐にわたります。

中継ぎ・セットアッパーを初めとして、今シーズン序盤には、母国五輪予選で離脱したライデル・マルティネスの代役として守護神を務め8セーブを記録し、2017年には先発投手として千葉ロッテを相手に完封勝利をおさめています。

これほどユーティリティに富んだ投手はなかなか見られないと思います。

プロで順調にキャリアを重ねている又吉投手も、アマチュア時代は決して順風満帆な野球人生だったわけではありません。 

沖縄県の公立高校である西原高時代は控え投手、バッティングピッチャーをこなし、自然と身に付いた投げ方が現在のサイドスローでした。この頃の最速は117km/hとプロ野球は遠い存在でしたが、大学の指導者との出会いで人生が変わります。元プロでサイドスロー右腕の方が監督を務めており、監督のアドバイスを次々と吸収した結果、最速144km/hまで成長しました。
その後、四国独立リーグの香川オリーブガイナーズでも
元プロ選手の監督の指導を受け、最速を148km/hまで伸ばし、見事にプロ入りを果たしました。

独立リーグ出身の選手でプロ野球界に在籍している選手は多くありません。その中の選手として、現役プロ野球選手ではトップクラスの成績を残している又吉投手。

たとえ高校時代は控えでも、出会いと努力次第でプロの大舞台で活躍出来るということを証明してくれました。

これからもドラゴンズを支えて欲しいと思います。

では👋

小湊崎🌎

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