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いきなりできた!右手薬指ガングリオンの経過観察日記

どうも、タクです!

朝起きて、ふと右手の薬指に違和感があり、見てみると腫れていて…
てなことがあってから、かれこれ半年以上経ちました。

一番できてほしくないところに、できてほしくないタイミングでできて、マジで萎え萎えなんですけども、せっかくなので治るまでの間こちらにガングリオンがどうなったか?随時更新して観察しつつ記録を残していこうと思います。

自分みたいに指にガングリオンできてる人やこの先の未来で指にガングリオンができた人など、参考になれば嬉しいです。

【1日目】2021/2/20 朝起きたら指が膨れていた 

朝起きたら右手の薬指に違和感があり見てみるとできていました。

この頃は本当に小さくて、見た感じではあまり膨れてなさそうに見えますね。
写真なので尚更そう感じます。

この頃は、痛みはほぼなく、ただ腫れているのみだったように思います。

ただ、この位置にガングリオンができたのは最悪でした。
というのも、自分握力100kg超えを目指して鍛えてるんですけども、

2ヶ月前の12月についに握力が93kgを超えて握力100kg超えまであと少し…っていうところまできていたのです。
そんな時にこれですからね。
その頃はまだ腫れも小さいしそこまで影響出ないかなー?と思っていたのですが、そうでもなかったですね。
なぜかというと、それから約8ヶ月後こうなりますからね🔽

腫れすぎてグリッパーなんてとてもじゃない。握れなくなりました。
正確には、強く握れば握るほど痛みが出るようになりました。
握力測定してみると、30kgの出力を出したあたりからズキっと痛みが出ます。おまけに握る部分がつっかえます。

まぁ、それもガングリオンを軽視していたのもあって握力トレーニングを続けて指に負荷を与え続けたからだと思われます。自業自得です。
3月の前半では普通に全力で握ってましたからね。

それから4ヶ月後の7月頃に痛みも結構出てて何もしてなくてもズキズキ痛むことがあったので、それからは薬指をトレーニングで使うのをやめています。

【3日目】病院で診てもらった結果

長くなりましたが、それから病院調べて次の週明けに速攻病院に行きました。

「おそらく、ガングリオンだと思うけど、もっと詳しく調べてみないとわからない」

と言われて、大きい病院で詳しく診てもらった方がいいということになり…

当時いろいろバタバタ忙しくて大きい病院に行けず、4月頃にやっと大きい病院で調べてもらいました。

【2ヶ月目】大きい病院でMRI検査をした!

皮膚科かと思いきや形成外科の範囲だったみたいで、形成外科のお医者さんに診ていただいて、30代になって人生初のMRI検査をしました。

小さい指のためにでっかい機械の中に身体を入れて30分程爆音(耳栓しててもかなり聞こえる)の中うたたねしつつ、終わるのを待つ。

で、その後、撮ったものを形成外科の先生と見ながらお話し。

「ん〜やっぱりガングリオンですね〜」

話によると、生活に支障出ていなければそのまま放置の方が良いと思いますよー。手術しても40%ぐらいでまた再発するので、手術はあまりおすすめしないですねー、とのこと。

で、手術する場合は、どうやらジグザグに皮膚を切ってガングリオン摘出して縫うらしい。

で、まぁその頃はまだガングリオンもそこまで腫れてなくて痛みっていう痛みもなかったので、とりあえず放置ということにしました。

いきなりできたものだから、いきなり消えることもあるそうな。

それから、握力トレーニングに加え、前から痛めていた肩の調子も良くなりつつあったので、背中のトレーニングもやって…と結構指に負担のかかることをしていました。

【4、5ヶ月目】腫れが大きくなり、痛みが出だす

それまで大して痛みもなく、CoCグリッパーという握力トレーニングで使う有名なグリッパーがあるのですが、今まではそれのNo.2を閉じた時に痛みが後から少し出る程度だったのですが、
腫れも少し大きくなり、30kgちょい程度の出力を握力計にかますぐらいでもかなりズッキンズッキン痛くなり、何もしてなくてもさりげなくズキズキするようになったので、7月頃に右手薬指に負荷のかかるトレーニングはやめました。

せっかく背中のトレーニングでチンニング10回できるぐらいまで回復したけど、それもしょうがなかったので(痛みも強かったし)我慢してやめました。

【8ヶ月目】痛みはほぼでなくなった

ガングリオンのある右手薬指に負担のかかることを避けてきたのもあって、トレーニングやめてから2ヶ月後の9月頃には痛みもほぼほぼ出なくなり、そして今に至ります。(2021/10/31)

【15ヶ月目】注射針で刺して抜いてきた結果

もうさすがに握力や背中のトレーニングなどがほぼできないのはいろいろきつい!
ということで、1年ぶりにガングリオンを診てもらいに行きました。

昨年は形成外科で診てもらいましたが、今年は整形外科で診てもらうことになりました。(よくわからん)

昨年のMRIのデータを見ながら
「やっぱガングリオンですね〜」
という医師。

それで、

1.注射針で刺して中身抜くか
2.皮膚を割いて取り出して、また漏れないように焼いて塞ぐか
3.ちょっと考えて、また後日にするか

という選択を迫られました。
(注射針で刺して中身抜く目的で来てたのを事前に伝えていたので、改めて現状診て、詳しく説明してくださいました)

1だと、再発の可能性高く、癒着する可能性もあって、癒着した場合2の方法がもしかしたらできなくなるかもしれない、とのこと。

2だと、神経など傷つけないように顕微鏡で見ながら手術になるけど、1よりは再発の可能性は低く、安全でもある。

ということで、癒着の可能性を考えると2つ目の選択肢の方がいいかなー?と揺らいで少し考えていましたが、

「とりあえず刺して抜いてみますか!」

と速やかに注射針と消毒の綿棒みたいなやつと手を置く台を用意するスタッフの方。

消毒の棒をおもむろにガングリオンのあるところに塗りたくる医師。

注射器で抜くのかと思っていましたが、注射針オンリーでそのままガングリオン目掛けて
「グググッ!」
と刺しこまれました。

「クッ…!あ…ッス…!めっちゃ…痛いですねッ…!!」

事前にガングリオンを注射針で刺して抜いたことのある経験者からは聞いていたのですが、

これは確かにめちゃくちゃ痛い!

と言っても、鋭い激痛はほんの3〜5秒程度なので我慢するのみ。

それから、
「見ててくださいね〜ここを押し潰すとゼリー状のものが出てきますから」
「痛くないですかー?」
などと会話をしながら押し潰されていき、中身がにゅるにゅるっと結構出てきました。

まだ膨れてはいるけど
「今日はこれぐらいかなー」
という感じであっという間に終わりました。

血で滲んでいるので側面から

それから、約8時間後。
血が結構出てたので、絆創膏を貼り替えようとした時の写真がこれ↓

去年の夏〜秋頃ぐらいの大きさになっていますね。
ただ、触った感じの硬さは柔らかくなってる気がします。

次の日の昼、傷口が開く

また結構血が滲んでたので、絆創膏貼り替えついでに血を押し出すように押し潰していくと血とともにガングリオンが出てきましたw
傷口が開きすぎないように慎重に抜いた結果、また少しガングリオンが小さくなりました。

このまま徐々に抜いて、元の正常なぺったんこな状態にまでしたいですね。(2022/5/20)


随時更新していきます。

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