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「感じる」ちから

人生は不思議(あたりまえ)なことばかり。 不思議を知り、それについて考える。 考えるほどに、人生は味わい深く、面白い。 週刊エッセイ(メルマガ) ☆哲学エッセイ『メタフィジカル…
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2023年1月の記事一覧

仕事と趣味 学生の君へ

成人式日本には成人のお祝いがある。これを読んでいるあなたはもう成人しているだろうか。日本…

TAKU
1年前
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食べるために生きるのか、生きるために食べるのか

お墓参り代行サービス最近、タクシーに乗った際に「お墓参り代行サービス」なるものの広告があ…

TAKU
1年前
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『14歳からの哲学 考えるための教科書』 食べるために生きるのか、生きるために食べ…

初めて彼女の本を読んだ時に感じたのは、こんな天才、良い意味でこんな変態がいるんだ! と。…

TAKU
1年前
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個性について

個性について個人主義の時代が加速し、みんな個性を出したい、個性的でありたい、と言う。自分…

TAKU
1年前
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いつからこんなにも「考え」なくなってしまったのだろうか 『14歳への君へ どう考え…

『14歳の君へ どう考えどう生きるか』池田晶子著 僕たちは、いや、僕はいつからこんなにも「…

TAKU
1年前
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「言葉」のちから

お年玉について年末年始になるといつも考えることがある。それは「お年玉について」だ。甥っ子…

TAKU
1年前
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『死と生きる 獄中哲学対話』を読む。考える。

作家・哲学者の池田晶子氏と死刑囚陸田真志氏との往復書簡による哲学対話『死と生きる 獄中哲学対話』 一通目の陸田氏からの池田氏に宛てた手紙が衝撃的だった。世間的には凶悪犯と言われている人がこんな文章を本当に書けるのか? と。それはとても論理的に書かれており、内容もとてもわかりやすく、何より彼の内面が美しいとすら感じる。凶悪犯はこんなにも美しい内面を持っているのか? こんな言葉を扱える人が犯罪なんて犯すことができるのか? と。 言葉はその人そのものである。それは例えばテレビで

「あらゆる思い込みを見抜き、絶対自由でありなさい」

「人間は思い込みの動物である。思い込みこそが人間を不自由にする。あらゆる思い込みを見抜き…

TAKU
1年前
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