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映画の感想”しあわせの隠れ場所”

 前回に引き続き、映画感想を書いていきます。じゅんです。

 今回の作品は「しあわせの隠れ場所」です。U-NEXTの30日間無料の期限が近づき、ここでしか見れない良い洋画を見ようと探していたとき、評価も高く、内容も面白そうだったのがこの映画です。

 みなさん知っていますか?洋画好きの方ならご存知なのかも知れませんが、私はmarvelやハリポタなどの超王道作品しか見てこなかったので、今まで知りませんでした。

 この作品は2009年のアメリカの映画で、2009年のNFL(アメフトのリーグ)でボルチモア・レイブンズに一位指名されたマイケル・オアー選手の高校、大学時代をノンフィクションで描いた作品です。
「マネーボール」でも有名なマイケル・ルイスの「ブラインドサイド アメフトがもたらした奇蹟」を原作にして作られました。

以下感想を書いていきます。

評価(5点満点)

この映画の点数は、、、

         4.7点

                    です。


いきなり点数を言われても、僕の基準がわからないと思うので点数ごとの説明を書いておきます。

0~1点 ゴミ。ゴミすぎて誰かにおすすめしたくなるレベル

1~2点 見て後悔するレベル。時間返して。

2~3点 おもしろくない。これをオススメしてきた人のセンスを疑う。

3.0~3.5点 まぁおもしろい。でもオススメはしないかな。

3.5~4.0点 おもしろかった。自分と趣味の合う人にはオススメしたいけど、基本話には出さない。

4.0~4.5点 超おもしろかった。映画の話が出たらおすすめするレベル。

4.5~5.0点 神。この映画をオススメするために自分から話に出すレベル。

って感じです。点数重なってるやんっという文句は受け付けません。

なので今回の映画は「神」です。マジで良かったです。

詳しく書いていきます。

良かった点(ネタバレ無し)

 この映画のいいところは見終わった後のスッキリ感です。悲しい映画とかでよくあるのですが、心がぽっかり空いたような、寂しい気持ちになることはありませんか?ありますよね。わかります。

 たまにはそういう映画を観たくなるのですが、たまにでいいです。「しあわせの隠れ場所」は全くそういうものではなく、ただただ家族の愛や恵まれた才能を最初から最後まで見れて本当に気持ちよく終われました。

 どんな気持ちで見ても本当にしあわせな気分になると思いますよ。ぜひ見てください。

 ネタバレ無しの方はこの辺にしときます。このまま書くといつのまにかネタバレしてしまいそうなので。

悪かった点(ネタバレ無し)

 ないです。



って書きたいんですけど、多少気になるところがあるので少しだけ。

 映画を観終わった後は本当になかったんですが、その後に色々調べていると、映画の中のマイケル・オアーと実際のマイケル・オアーには少し差があるようです。その描かれ方が気に入らず、本人はあまり気に入ってないそうですね。約2時間で終わらせなければいけないのでそういう点は仕方ないと思いますが!!!

ぜひドラマ版とかでちゃんとした内容を見てみたいものですね。

あ、あとバカでも楽しめる映画なので、クリストファーノーラン監督が作る作品のような、難しい作品こそが映画だ!って思う人にはあまりオススメしません。それだけです。


感想(ネタバレあり)

※ここからはネタバレを含みます

 マジ超良かったです。全人類見た方がいい。これがノンフィクションとかありえないって思います。それくらい素晴らしい作品でした。

 まず、マイケルを引き取ったあの両親はどんな聖人なんですか?そしてあの子供たちも。みんないい人すぎる。日本じゃまずあり得ないですね。アメリカってそんなもんなの?

 そしてマイケル・オアー本人も優しい性格であり、強くもあり、最強です。アメフトは全くわかりませんがめっちゃ好きになります。

 マイケルが家族のことを思ってギャング達にキレるところも良かったですね。優しい性格で描かれてますが、人を守るためには怒れる。しょうもないことでキレてる自分が恥ずかしくなりますね。

 こういう映画を観た後っていい人になろって違うんです。こんな能力がある人がいい人なのに、能力もないクズが性格悪くて何が残るんだって。どうしようもないクズなので1週間くらいでこの思いは無くなると思いますが、なくなるたびに定期的に見ようと思いました。

 こんな褒めて何で満点じゃないのかというと、1つは先ほども述べたように”実際との差”です。僕は仕方ないと思いますけどね。この点で-0.1点です。

 後、本当のお母さんがその後どうなったのか、ということが気になりました。実際どうなったのか分からない可能性もあるので仕方ない気がしますが、、、この点で-0.1点ですね。

 もう0.1点は満点をつけるわけにはいかないからです。はい。

 っていうくらい素晴らしい映画だったのでぜひ観てください。本当に。感動しますよ。