歴史ってなんで勉強する必要があるの?という質問の回答
みなさんこんばんは。
Takuと申します。
本日は歴史についてお話していきたいと思います。
私たち日本人は中学生になったら日本史や世界史を勉強させられます。
当時私はどうして歴史を勉強するのかとても不思議でした。
こんな昔の出来事勉強したって何のためになるのか不思議で不思議でしょうがなかったです。
そんな歴史を勉強することに疑問を持った結果、ろくに勉強する意欲もなく、クラスでも下から数えた方が早いくらいのテストの点数をとっていました。
みなさんも同じようなことを考えたことはないでしょうか。
どうして三角形の合同条件を勉強しなきゃいけないのか、
どうして行く予定もない国の言葉を勉強しなきゃいけないのか、
私は良い意味でも悪い意味でも物事を理屈付けて解決したい人間なのです。
そして、私が納得した歴史を勉強する意味をみなさんに伝えたいと思います。
これはあくまでも「私が」納得した理由なので参考程度に読んでいただければと思います。
私が納得した理由とは、
過去を知ることで未来を築くことができる
ということを知ったことです。
これは色々なことに関係あることですが、
例えば、仕事で失敗した経験が次の成功につながることってありますよね。
これは過去の出来事で次の未来を良くすることができたということです。
日本の過去を良く知ることで、今日本は昔に比べてどうなのか、今後どう向かっていけば良いのかの判断材料が増えるということです。
私はこの言葉をオランダで知りました。
『アンネの日記』の著者アンネ・フランクは15歳にして、第二次世界大戦中のナチスドイツのホロコーストにて迫害され他界しました。
オランダにあるアンネの家に行き、壁に書かれていた言葉を見ました。
To build a future, you have to know the past.
(未来を築く為には、過去を知らなければならない)
この言葉に出会って、私は歴史を勉強しなければならないと感じました。
この言葉はアンネ・フランクの父オットー・フランクが残した言葉です。
自分の娘が迫害され、ろくな食事どころか、トイレすらなく、死体があるとなりで寝ることが普通な生活をさせられたこと、今後戦争をなくすという強い気持ちを風化させない。
そんな気持ちがこの言葉には込められているなと思います。
ですから私は歴史を勉強し続けています。
特にホロコーストに関してはとても詳しいレベルまで勉強してきているつもりです。
今後このようなことがないよう、未来に伝えていける存在でいたいです。
最後は暗い話になってしまいましたが、これはどうしても書きたかった内容なのです。
許してください。
そして、ホロコーストという言葉をご存知ない方もいらっしゃるかとは思いますが、私はあえて説明をしませんでした。
それは知らない人はぜひ調べて欲しかったからです。
また『ホロコースト後のユダヤ人』(野村真理著)
この本は本当に衝撃を受けるのでぜひ読んでみてください。
ホロコーストについてはまた後日詳しく書こうと思っております。
ではまた明日
Taku
最後まで読んでくださりありがとうございます。皆様からのお気持ちが私の励みになります。