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焦ると「早口」「言い間違い」の治し方

どうも!
声づくりと話し方コーチのたくです。

大事な会議やプレゼンテーションの場面で、
大勢の前でのスピーチで、
緊張してしまって、焦ってしまって、
自分ではもう制御できないくらい、
早口になってしまう事ありませんか?

早口になり過ぎて、呂律が回らなくなり、
言葉を何度も噛んだり、言い間違いを繰り返してしまいませんか?

早すぎず遅すぎずの程よいテンポ感で噛まずに言い間違えずに、
話せるようになりたいですよね?

また、人前で話す事が苦手な人だと
「こ、こ、今回の会議では、じ、じぎょ、事業プランついて、みな、皆さまの…」
みたいに、どもってしまう事ありませんか?
これ吃音って言うんですけど、これも治したいですよね?

ふにゃふにゃした話し方とか、テンポ感の話し方、滑舌の悪さとか、
今回は、

話し方の悪い癖を治して、テンポ良く流暢に話せるようになる方法

をお伝えします!
 

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冒頭で述べた話し方の悪い癖、実はたくさんの人が悩まれているんです。
皆さんだけではないんです。

焦ると早口とか、頻繁に言い間違える、噛む、どもるとか、そんな自分の話し方を治したい!
と僕のもとへ訪れる受講生、いらっしゃいます。
しかも、会社では結構なポジションの方とか、先生と呼ばれる方とか、そんな方でも、自分の話し方に悩まれているのです。それだけ、仕事や人生で息苦しさやもどかしさを感じているんです。

もちろん僕も、話し方の悪い癖、たくさんありました。
だから、時間をかけて、一つずつ、治していきました。
僕がコーチングをしている受講生も、ちゃんと継続的に話し方トレーニングをした事によって、どなたもガラっと話し方が改善されています。

キレのある、まとまりのある、分かりやすい、伝わりやすい話し方を身に付けています。

ですから、ご安心ください。
皆さんの話し方の悪い癖は、治ります。
っと言う事で、ここからは、話し方の悪い癖の治し方を、いくつか紹介したいと思いますが…


その前に、皆さまに大前提としてご理解いただきたい事があります。
それは…

話し方は練習しないと改善されません。


てことなんです。

焦ると早口になる、言い間違える、どもるとか、
ふにゃふにゃした話し方とか、
どれも自分の話し方の癖ですよね?
そして、そもそもの話す力不足です。

いかがでしょうか?

「癖」を辞書でひいてみると、偏った仕方を繰り返した事による習慣や傾向と出てきます。

つまり、癖は1日や2日でなるもんではないんです。
何十年も生きてきた、話してきた、改善せずにそのままにしてきたもの、
それが皆さんに染みついているモノなんです。

そんな長年かけて染みついてきた話し方の癖に対して、
これやればあっという間に治りますよ、
なんて
そんな都合の良い、魔法のテクニックなんてありません。
ここは大前提、ご理解ください。

ですが、正しいトレーニングと話し方習慣を取り入れれば、話し方は必ず改善されます。
そこは、どうか自分に期待をしてください。


でも、話し方のトレーニングって、
具体的にどんなトレーニングがあるの?
話し方習慣でどんな習慣?
そんなに練習する時間ないし、
あまり手間をかかるトレーニングはしたくないんだけどな~
と言うか、どのくらいの期間やれば、自分の話し方は改善されるの?
て、思われたかと思います。

ですので、今回は

日常生活の中で手軽にできる話し方の練習方法と習慣づくり


について、7つ、ご紹介したいと思います。

1時間に2時間もやる必要ありませんし、ちょっとした隙間時間でやれますから、皆さんが思っているほど、そんなにハードルは高くないです。
実際、僕がコーチングをしている受講生にもやっていただいています。
そして、皆さん、ちゃんと効果出てますから、ご安心ください。

ですので、この動画を見終わったたら、すぐに実践してみましょう。

っと言う事で一つ目は、

音読練習です。

手元にある本、新聞、活字なら何でも構いません。
文章を言葉にして読む練習です。
1日5分くらい、音読練習をしましょう。
真剣に音読練習をすれば、それだけで話し方はめちゃくちゃ改善されます。
文章を読みながら、言葉にする事で、脳トレにもなりますから、論理的思考力も養えます。

小学校の時やらされたような、棒読みやっつけ読みではなく、
文章をしっかりと見ときながら、テンポ感を意識して、ゆっくりと、丁寧に、間を大事にして音読練習をしてください。
これが話し方改善練習一つ目です。

 
二つ目は、

一人スピーチです。


音読と同じく5分間、お題と結論を明確にした一人スピーチ練習をしましょう。

お題は何でも構いませんが、なるべく学びのアウトプットになるスピーチが望ましいです。
例えば、最近読んだ本の感想とか、印象に残った歴史上のエピソードとか、
日経新聞に書いてある記事について自己の所見とか、時事ネタ、経済や社会について思う事など、何のお題も決めずにダラダラと話すのではなく、お題と時間を定めた一人スピーチ練習をしてください。

一人スピーチ練習は野球やゴルフで言う素振りみたいなものです。
自分の考えている事を実際に言葉にする訓練です。
続けるほど、考えをまとめる力と言葉にする力が養えます。
これが話し方改善練習二つ目です。

 
続きまして三つ目は

シャドーイングです。


シャドーイングとは、言葉の追っかけです。

誰かが話した事を、マネしながら追いかけるように復唱する話し方練習です。
皆さんが思う、この人の話し方上手だな、参考になるな、こんな話し方になれたらいいな、
て思う人をお手本として、その人の話している音声を聞きながら、シャドーイングをしてください。

シャドーイングは自分の話し方の悪い癖を取り払えるとても効果的な練習方法です。
なぜならば、人の話し方を真似するって、その人の癖を自分の刷り込む必要があるからです。

悪い癖を取り払うには、違う癖を取り入れてしまうのが、実は一番手っ取り早いです。
シャドーイングでお手本の話し方をマネする、これを続けると、段々と自分の話し方の癖から新しい話し方に上塗りされていきます。
もちろん、1回や2回で自分の癖は取り払えません。
根気よく継続してシャドーイングする必要がありますが、非常に効果が見込める練習方法ですので、是非、シャドーイングも実践してみてください。

これが話し方改善練習三つ目です。
 

そして四つ目が、

レコード&プレイバックです。


レコード&プレイバックとは、自分の話し方を録音して聞き直す自己フィードバック練習です。

自分が思っている話し方、実際の話し方って必ず大きな誤差があります。
その誤差に気付き、修正点を明確にすることも、話し方改善には必ず必要です。
なぜならば、話し方改善を阻害するもっとも大きな原因の一つは、自分ではちゃんと話せているつもり。
と言う自分に都合の良い思い込みです。
この思い込みは誰にでも必ずあります。
そんな思い込みに捉われたまま自主練を続けると、結果、悪い癖が助長してしまう、なんて最悪のケースになりかねません。
ですから、定期的にレコード&プレイバック
つまり自分の話し方を録音して、聞き直して、客観的に聞いてみて気になるところを書き留めておきましょう。
修正ポイントが明確になれば、自然と話し方の意識も変わるので、改善までの時間が飛躍的に短縮されます。

これが話し方改善練習四つ目です。
 

五つ目が、

表情全体を柔軟させましょう。


滑舌がまわらないとか、言葉の詰まりって、実は言葉を円滑に発音するための舌筋や表情の筋肉が足りていない事が原因の一つです。

キレ良く、テンポ良く、詰まらず話すためには、舌の動きも大事ですが、舌の動きをより円滑にするためには、表情筋、つまり顔全体の筋肉の柔軟もめちゃくちゃ重要です。
表情筋が衰えると、声も話し方も、暗くてもこもった覇気のない話し方になりがちです。
結果、噛んだり、詰まったり、ふにゃふにゃした話し方になってしまうのです。
表情全体を縦、横に伸ばしたり、真ん中に絞ったり、全体に広げたり、表情全体の筋肉をよく柔軟しましょう。
そうする事で、言葉一つ一つが軽やかに発音できるようになります。

表情に連動して、舌も動かしやすくなるので、キレのある、テンポ感のある話し方にも繋がります。
会議やプレゼン、スピーチ前なんかは、鏡の前でしっかりと表情筋全体の柔軟をしてくださいね。

これが話し方改善練習五つ目です。
 

ここからは、話し方改善練習から、話す時の意識や習慣についてです。


一つ目は、

話す時は、ゆっくり深呼吸をするようにしましょう。


ゆっくり息を吸って、お腹を使ってゆっくりと息を吐く。この意識と習慣、とても大切です。
なぜかと言うと、焦ると早口になってしまう、最大の原因は、呼吸方法にあるからです。

緊張したり、焦ったりして、ストレスがたまると、呼吸が浅くなります。
呼吸が浅くなると、息を吸ったり吐いたりするサイクルが急激に早くなり、喋っていると息が続かなくなります。
息が続かなくなると、少ない息でたくさんの言葉を発しますから、当然、早口になります。
だって、息が足りませんから。

呼吸が浅くなると、酸素不足で思考が回らなくなり、言い間違いも連発します。
考えをまとめる思考も低下するので、結果、話の内容が支離滅裂してしまうのです。
ってくらい、呼吸が浅くなる事による悪い影響って、たくさんあるのです。
ですから、緊張した時こそ、焦っている時こそ、ゆっくりと深呼吸する意識を持ってください。

ゆっくりと長い深呼吸を取り戻す事ができれば、早口、言い間違い、言葉の詰まり、かなり改善されます。
 

そして最後です。

話す時は、

言葉と言葉の節目に間を入れるようにしましょう。


早口、言い間違い、言葉詰まりの原因の一つは、話に間がない事です。
間がないと、息が続くかなくなります。
それだけでなく、間を入れずに話し続けと、頭の中で言葉を次から次へ超高速で考えながら、話す事になるので、言葉の生産スピードが追い付かず、結果、噛みますし、
「あの、その、えーと」
と言う、フィラーが連発します。
噛んだり、言い間違いをしたあげく、あの、その、えーとが連発すると、ちょっとキツい言い方しますが、話を聞いていて、非常に聞き苦しくなります。
結果、誰にも話が伝わりません。

そうならないために、くれぐれも、話に適度な間を入れてください。
そして、間をおいた時は、ちゃんと息継ぎをしてください。
これだけで、早口もかなり収まります、言い間違い、言葉詰まり、ほとんどなくなります。
しかも、間があった方が、相手も言葉を理解する時間が生まれますので、
言いたい事が伝わりやすくなります。

ですが、話し下手の多くの方が口を揃えてこう言います。

「話していて、間を入れると、沈黙が生まれて、怖いです。」
「だから、なるべく間を入れずに、間髪入れずに話そうとしてしまうのです」
と言う、間に対する恐怖心を持っているのです。
(意図的に入れる間と言葉が浮かばないがための事故的な間は性質が根本的に違う)
気持ちは分かります。ですが、その間を恐れてはいけません。
間は必要です。

なぜ、話に間を入れる事に恐怖に感じてしまうのか。
きちんとした理由があります。

これについては、別の記事で解説したいと思いますので、どうしても話に間を入れるのが怖くて仕方がない人は、そちらの記事をご覧ください!
きっと腹落ちして、話に間を入れる事に、抵抗感がなくなるでしょう。

【まとめと復習】 


と言う事でまとめたいと思います。
話し方改善のためにしていただきたい7つの練習と意識。

①音読練習
②一人スピーチ練習
③シャドーイング
④レコード&プレイバック
⑤表情筋の柔軟
⑥ゆっくり深呼吸
⑦話に間を入れる


どれも難しくありません、全部をいっぺんにやるのが大変なら、出来そうなことを二つ三つ絞ってやるだけでも全然効果があります。
ですから、自分の話し方の悪い癖と一刻も早くおさらばしたいなら、是非、取り組んでみてください。
 
以上となります。


声づくりと話し方塾では、
話し方の悪い習慣を断ち切り、新たな習慣に切り替えるための学習と実践方法が身に付くノウハウをたくさん公開しております。
是非、今回の記事だけでなく、他の記事もご覧になって、話し方スキルをどんどん磨き上げてください。

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以上、声づくりと話し方コーチたくでした!
また次の記事でもお会いしましょう!それでは!

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