まくたくさふのインディアナポリス旅行記 2日目 前編
前回はこちら!↓
なんと5人もの方が購入してくれました!ありがとうございます!!!
Let's Go Indianapolis Motor Speedway!
さて、波乱万丈の木曜日を経て、レースウィークエンドの始まりです!
金曜日はインディカーとインディネクストの走行のみ。インディの走行は9時から開始です。
入場前にPit Passの受け取りをしないといけないので、8時過ぎの現地着を目指し早めの起床。
毎回朝食を考えるコストを勘案して、朝食ありのホテルです。
メニューはまさにジ・アメリカという感じですが、美味しかったです。なんなら旅行中で一番です。
朝食を済ませ、今回はLyftで車を呼びます。Lyftは日本では馴染みがないかと思いますが、まあUberと同じですね。特に違いも感じなかったです(というか、両方やってるドライバーさんが多かった)
来た車は古めのカムリ、8km10分10ドルほどでサーキットに到着です。日本のタクシー考えると安い気がします、しらんけど。
ついに聖地へ!
ついにやってきました!IMS!Lyftの降車場所の指示位置をミスったので、変なところで降車することになりましたが、結果としていい感じにゲートの看板を見ることができました。
ここから、チケットセンターへ行ってパスを貰わねばいけません。
道路を渡る信号は押しボタン式。が、降車場所最寄りの押しボタンは壊れていて無反応。うーんアメリカン。
チケットセンターでは購入時のメールを見せたらあっさり受け取ることができました。が、Pit Passだけは建物奥の別の受付に行かねばならぬということで、そちらで受け取りを行います。
このPit Pass、現地受け取りなのになぜか追加で9ドルかかっていたので、なんで?と思っていたんですが、受け取って意味がわかりました。
超かっこいいプラパス&ネックストラップ!!!!なぜかセンターはダルトン・ケレット!!!!
これだけで価値アリアリです。最高です。
さあ準備は整いました、いざ入場!!!!
恐るべしパドックパス
さて、すぐに朝のFPが始まってしまうので、まずはピットロードへ。
チケットの詳細にはざっくりとした説明しか書いていなかったですが、まあとりあえず向かえばええやろと。
え?ここから入れるの?
え?ここ入れるの?
なんだこのパスは!?!?!?!
この動画を見ていただければ凄さがわかるでしょう!!!
本当にピット裏です!!
アメリカ式のピットだからできることなのかもしれませんが、日本では絶対に有り得ない状況に動揺を抑えられません。
チップさんが!ウィルパワーが!眼の前に!
更にすごいのが、セッション開始して車が走っていても普通にこのエリア内にいてOKなんです。
目と鼻の先にあるピットロードをガンガン車が走ってきます!!
情緒がおかしくなってまうわ!!!!
各車、アウト・インを行い、そこからルーキ勢だけがっつり走行に入っていきました。時間がありそうなので、ピットを端から端まで見て回ったあと、コースサイドへ撮影に向かいました。
向かった先はパドックエリア内に位置するターン13立ち上がり。
事前にストビューや過去のレース映像から研究し、ピックアップしておいた撮影に良さそうポイントの一つです。
悪くなさそうなんじゃない?と予想はしていましたが、いざ着いたらいい意味で想定外!!写真を撮るにしても、見るにしても非常にGood Point!!
地元のアマチュアカメラマンおじさんも複数おり、情報が少ない中あの手この手を使って調査した甲斐がありました。
ちなみにこのポイント、撮影スポットとしても優秀ですが、ピットロード入り口の脇なので、ピットインしてくる車が通過する時の迫力はビビるレベル!!
また、ここは一つ前の右90度コーナーと合わせて結構難しいようで、
行き過ぎたりふらついたり姿を何度も眼にすることに。
パトオワードは立ち上がりで芝生に落として眼の前でスピンしてしまいました。
ここですごかったのは、スピンした瞬間に赤旗が出たこと。レースコントロールの対応の素晴らしさに感銘を受けた瞬間でした。
プラクティス残り10分あたりで、走行後のドライバーを見にピットへ戻ります。
現地のファンもミニカーやら写真やらもって待ってる中、目の前にアレキサンダー・ロッシが!!!!
ロッシの神対応に感動していると、人だかりを発見。どうやらエリオを待っている模様。俺らもサインほしい!と一緒に待ちます。
急いでいたようですが、サインをちゃんと書いてくれました!!うれしい!!
ちなみに、エリオが急いでいたのはその後にフル参戦今期で終了の記者会見があったからのよう。忙しいときにすみません!
朝のFPが終わった車たちはガレージエリアに運ばれていくので、我々もついていきます。
ちなみに、ガレージエリアに入る際は金属探知機での検査と持ち物検査をしないといけません。ちゃんとしてます。
さてそんな厳重管理されているガレージエリアもまたすごい。
車検待ちの車を舐め回すように見放題!!!どれだけ近づいて写真を撮ってもおこられません!!
また、ドライバーも普通にウロウロしており、ファンサービスをガンガンしてくれます。
ちょうど我々が着いたときにパロウとローゼンクビストの日本経験コンビが!
パロウもフェリックスも、日本から来たよ!GTとかSFから見てたよ!というとすごく喜んでくれました。
フェリックスはルマン、レクサスって言って覚えてくれてたけど、もう両方ないんや……
ガレージエリアの凄さはそれだけではありません。
整備作業も全部丸見えです。エリクソン車はこのあと更にミッションとエンジンも分離してました。もちろん写真撮り放題。
日本でここまで見れることなんてありえないですよね。SFも同様にワンメイクなわけですし、ぜひとも取り入れてほしいです。
楽しいファンゾーン
ガレージエリアを堪能した我々は、お次はファンゾーンへ向かいます。
そうです、あの車を見に行くのです。
あの車って?そりゃもちろん
GAREGE 56に決まっているでしょう!!!!!
前日に展示することがアナウンスされたGarage56のカマロ、もちろん本物です!日本に来ることはまずないでしょうから、目と記録に焼き付けるべく、舐め回すように見まくります。
ちなみに、この写真を取っていたら、いきなりアメリカ兄ちゃんに話しかけられました。
アメ兄「これ最高だよな!!!な????!!!!!」
たくさふ「間違いない!!!これを見に来たんだよ!!!!日本じゃ見れないから!!!!」
アメ兄「だよな!!!!ここが一番のCool Spotだよ!!!!!じゃあな!!!!」
言うだけ言って去っていきましたwいやー最高ですw こういうのが楽しいですよね。
他には、IMSAの宣伝でキャデラックのLMDh(本物!)や、ペンゾイルブースにはオーバル用のマスタングとIR19がおりました。
NASCARスポンサーのGEICOはどでかくて空調の効いたテントを立てておりました。涼しいの助かる~。そして中には昔のNASCAR、ほんとうのストックカーが展示されていました。
さて、一通り見終わったところで、予選の前に腹ごしらえ。
パゴダ前(ピット裏のメインエリア)にあったIMSのスズカゼへ。
ここでM氏はダブルヘッダーバーガーを、私はチキンコンボをチョイス。飲み物はゲータレードです。
ちなみにこれで5000円強。ちなみに750mlの水ペットボトルも750円。為替の影響があるとはいえ、それにしても高すぎる……
チキンはパッサパサで飽きました。ハンバーガーも微妙だったらしい。これは厳しい!!!岡国なら1000円で激ウマ大盛り天丼食えるのに!!!!
というわけで、明日からの食事をどうにかしなければ!と決意を新たにし、午前が終了!!
次回は予選とファイナルプラクティスの午後編です!
※写真はM氏とたくさふのW撮影です。
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