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大学受験のインテリズム―英語の勉強法編―

こんにちは。takuです。

大学受験のインテリズム第3回目は英語について全体的にお話しします。

今回のトピックは3つ。英語の特徴、英語のRWLS、そして英語の勉強法です。早速見ていきましょう。

英語の特徴

私の大学受験に関する記事では何度もお伝えしておりますが、一番大切なのは国語力。これを養うのに国語が一番効率的です。一方英語においてもこれを伸ばすのには非常に有効です。

英語の特徴は3つあります。

1つ目は、文脈が国語に比べはっきりとしていること。国語は例示や比喩表現、対比などの表現面が強いですが、英語は列挙や接続詞など文と文のつながりが強く出てきます。つまり、列挙や接続詞を覚えておけば大体の文章の構造が掴みやすいのです。

2つ目は、ロジックがしっかりしていること。上にも述べておりますが、列挙・接続詞の意味さえ分かればはっきりと論理関係を捉えることができます。

3つ目は、一つ一つの文がしっかりしていること。国語は主語が度々抜けるのでそこを推測しないと混乱しやすくなりますが、英語は基本的に主語はありますし、5文型のいずれかで成り立っているので、修飾関係を掴めなくともなにを言っているかは理解できる可能性があります。

簡単に言えば、国語に比べて文構造・論理関係が明確であるということです。ある程度の知識と論理的思考力、あるいは国語力が身についていれば英語など怖くはありません。

英語のRWLS

RWLSは4技能の事です。Reading,Writing,Listening,Speakingの4つです。

Readingは読解。文章を読んで答えるものです。先ほどにも申し上げたように、英語は国語に比べて分かりやすいので単語や文法知識をある程度身に付ければ、例え分からない単語や文が多少あってもどうにかなります。というかそれを踏まえて作問しています。

Writingは英作文のことです。これについては繰り返しますが分かりやすい文構造がポイントになり、列挙や接続詞を駆使しつつ、最低限の文法知識と単語を使うだけで完成します。例え英訳の仕方が分からなくとも表現や書く内容次第でどうにかなります。

Listeningは文字通りリスニング。リスニングは純粋に聞きまくるのが一番効率的です。ネイティブの話すフレーズや喋り方を実際に耳で聞いて慣れることで何を言っているのかを大体把握することは可能ですし、今まで勉強してきましたがそれが一番早いです。

最後にSpeakingはスピーキングで、話すことです。これは一見受験英語とは関係ないように思いますが、全くそんなことはなくて英文の速読力やリスニングでの発音アクセントの理解には、声に出して英語を読むことはうってつけです。

英語の勉強法

ここまで列挙列挙でしたが、根本的に英語をどうやって勉強するかが問題になると思います。ここが一番重要な話であるはずです。

以上に列挙した話が主になってくるかと思いますが、整理しつつ説明します。

音読

音読は英語力を上げるうえで簡単かつ最強の方法です。

音読によって速読力、発音アクセントが向上しますが、どちらも必要不可欠です。英語の読解を時間内で正確に解くために速読力は強いですし、リスニングにおいて発音アクセントは何を話しているのかを把握するのに効果的です。

シャドーイング

シャドーイングとは、スクリプトを見ずに英語の音声を聞き、少しタイミングを遅くずらしてスクリプトと同じ内容の文を音読することです。

確かにこれは英語のコロケーションやフレーズを身に付けるのには効果的ですが高度すぎるので、スクリプトを見つつやったりした後に音声なしでスクリプトを音読するという代用法も良いでしょう。

ここでも音読というワードがありますが、それだけ音読は大事なのです。

文法

文法知識は英語を学習上で前提となりますが、実際に問題集を解くのが一番早いです。しかし、中には正確でない参考書もあるのでそれだけは気をつけてください。

個人的に言えば、駿台文庫の『そこが知りたい英文法』と『英文法頻出問題演習』シリーズにお世話になりました。これらについてはちょうどいいボリュームなので、これを周回するのがおすすめです。

他にもネクステやフォレストなど色々あるかと思いますが、一番良いと思った参考書を何度も繰り返しやると良いと思います。

単語

最後に英単語です。これについても何度も繰り返しやるのが一番良いです。

単語帳は何でも良いです。例の鉄壁(あの分厚さから魔導書と個人的に名付けてます笑)、ユメタン、キクタン、シスタン、速単…何を読むにせよ何回も何回もボロボロになるまでやりましょう。

終わりに

ここまで、英語の文脈の掴みやすさ、RWLSそれぞれの勉強の考え方、そしてそれを踏まえた勉強法の基本を説明しました。

英語の受験勉強を始める際は、まず単語と文法から入ってみると分かりやすいかと思います。

ということで、英語編の2回目は文法、3回目は単語の覚え方についてお話していこうと思います。

最後にですが英語は「構造」と「反復」がキーワードです。これを意識すれば英語力は格段に上がるはずです。

是非以上を踏まえて英語の勉強に励んでください。

最後までお読みいただきありがとうございます。


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