世界を良くするためにできることとは?

世界を良くするためにできることとは?

「世界」を主語にすると、大きなことのように聞こえるかもしれない。
80億人の人口。
多種多様な民族。言語。
日本だけでも広い。
考え方や生き方が全く異なる。

絵を描くために今言語化しているが、意外と世界をよくするためにできることは複雑ではないかもしれない。
もちろん、貧困問題や争いをゼロにできるという意味ではないが…

統計学関連で、「6次の隔たり」という実験がある。
6人介せば、世界中の人と繋がれるというものだ。
よくテレビでもある内容だ。
意外と日本や世界は小さい。

オレも友達の友達が有名人とか、友達の友達が別の繋がりから知っている人とか、よくある。
自分が分かる範囲でこれなのだから、友達の友達の友達の友達の友達くらいなら、日本中みんな繋がってるのは納得できる。
電車の横に座った人や、対向車線の車の運転手は、赤の他人ではないかもしれない。
大切な人の大切な人かもしれない。

そして、これは実験もたくさんあるが、感覚的に分かる内容。
「誰かに優しくされたら、優しくしたくなる。」
「誰かに親切にされたら、親切にしたくなる。」
人間誰もが抱く感覚じゃないだろうか。

エレベーターに入る時にドアを押さえてもらっていたら、出る時に自分が押さえておこうと思う。
元気に挨拶されたら、元気に挨拶したくなる。
「ありがとう!」って気付いてくれたら、「こちらこそありがとう!」と気分が上がる。
こうやって、優しさや親切は伝染していく。

じゃあ、「世界を良くするためにできることは何だろう?」
些細なことだろうか?
大したことじゃないのだろうか?

自分が優しく在る。
自分が親切で在る。

誰かにされたわけでもなく、循環を自分から始めていこう。
世界は昨日よりあなたのお陰でちょっと良くなる。

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