2022年 中央競馬結果 単回収率108% 複回収率96%
2022年のメインレースを中心に293レースで直前オッズも考慮した推奨馬を投稿いたしました。そちらの全結果を公表と考察、2023年の方針を記載します。
■過去成績公開
・2020年推奨馬一覧 2020年 （回収率197%）
・2021年推奨馬一覧 2021年 （回収率107%）
■2022年結果まとめ
単回収率：108.4% 的中率：16.0%
複回収率：95.5% 的中率：42.3%
【47-28-49/293】
回収率は無事に3年連続で100%を超えたものの、2022年は上半期の勢いを失速させる形での収支結果となりました。
この結果を考察するにあたって、まずは推奨馬一覧を確定オッズつきで掲載します。
■2022年推奨馬リスト
■結果考察
下半期以降にオッズ変動がかなり激しくなった印象でした。現に推奨馬で確定オッズの期待値（期待回収率で表記しています）が100 を下回ってしまうケースは倍増しています。
・2022年上期 期待値100割れ 21頭
・2022年下期 期待値100割れ 41頭
個人、業者に関わらず競馬AIサービスの普及に伴い、直前オッズで期待値ある馬へ投票が集中するケースが多くみられるのが原因だと考えています。
オッズに影響を与えるインフルエンサーでも、こういった競馬AIや期待値を参考にしている可能性も高く、間接的にも影響していると言えるでしょう。
例えば、確定オッズでの期待値120以上という条件下では以下の結果になります。
単回収率：126.4% 的中率：13.8%
複回収率：114.2% 的中率：39.8%
【17-9-21/123】
今更証明するものでもないのかなと思いますが、競馬AIによる期待値競馬の理論は間違っていないことは安心できますね。
今後は、いかに確定オッズによる期待値を高めていくかが課題になります。
■今後の対策案
誰も正確に把握することが不可能な確定オッズですが、攻略方法として「私がとるべき対策」、「ご購読者様で対応可能なこと」の２つに分けて説明していこうと思います。
私がとるべき対策
精度の高い予測オッズを作成する。
他と被らない競馬AIの独自性を追求する。
メインレースにこだわらない配信。
ご購読者様でも対応可能なこと
ご自身の予想と組み合わせて回収率を高める。
直前（2分前～5分前）のオッズを確認する。
自動投票ソフトを活用する。
ブックメーカーを利用する。
■私がとるべき対策（詳細）
予測オッズについては昔からチャレンジしているのですが、どうしても精度が不安定で、回収率90%~105%での着地になってしまいます。
そのため、少しでも回収率をあげるためにやはりリアルオッズでの運用をするべきだと考えています。
そこで、私は②の競馬AIの独自性を追求することに特化していきたいと思っています。
競馬AIは定期的にアップデートやチューニングを行っておりますが、2023年を境に多くの特徴量を追加していきます。
いままでのデータ例
・馬情報（性齢、血統、厩舎、調教、成績…）
・騎手情報（性齢、過去成績…）
・過去レース結果（着順、ラップタイム、条件、不利情報、含水率…）
・各レースの進路取り情報
etc
追加するデータ例（非公開もあります。）
・アノテーションによるレース結果フラグ
- 例）追い上げ有無、手前を変換有無、不利詳細
・過去レース結果（クッション値…）
etc
特にアノテーション（人がレースを見てフラグ付けを行う作業です。）にこれまで以上に力を入れていまして、時間とお金をかけることで他の追随を許さない独自の競馬AIを目指していきます。
データ収集/外注費用だけで数十万円/月 かけていますので、だいぶお得な競馬AIなのではないかと。。（笑）
■ご購読者様でも対応可能なこと（詳細）
このあたりは独自でオッズを見られる方や、私の数値を元に予想を組み立てる方、推奨馬で運用いただける方と様々ですので、運用方法はお任せしたいと考えております。
①推奨馬での運用
色々考えましたが、参考くださる方が多くいるメインレースの推奨スタイルは今後も続けていこうと考えています。上記の対策で勝てるような仕上りには努力していきますので、今後もご参考いただけますと幸いです。
（馬券は自己責任でお願いします。）
①ご自身の予想との組み合わせ
ご自身の予想との組み合わせも効果的です。直前のパドックや返し馬の情報は考慮できていませんし、単複に限らず他の馬券も期待値があることも多いですので、チャレンジいただければと思います。
③独自で直前オッズによる判断
メインレース以外にも準メインや他のレースも公開も考えています。直前に期待値をみることで、見するレースや、勝負するレースを個々に見極めていくスタイルもおすすめです。
④自動投票による運用
こちらは大半が有料ソフト利用になってしまいますので、費用がかさんでしまいますが、自動投票設定するとすごく楽です。詳細はJRA-VANのサービスをご参照ください。
⑤ブックメーカーを利用
日本競馬を盛り上げたいと考える身としては、JRAでの購入をしていきたいと考えていますが、大事なお金ですので、控除率90%以上、固定オッズという甘い言葉に甘えてしまうのも、一つのやり方かと思います。
一応、解説記事のリンクもつけておきますのでご参考ください。
■まとめ
いろいろと述べさせていただきましたが、今後もこの配信スタイルは継続していこうと考えています。（結果公開の仕方は少し考えようかと。。）
新京都競馬場、負担重量の引き上げなど、データ派には厳しい展開も予想される2023年ですが、情報がないのはみな同じ。常に予測はアップデートして、結果にこだわる気持ちで制覇していきたいと考えています。
これからも４年連続でのプラス回収率はあたり前のこと、130%の高回収率で1年後に胸をはって結果報告できるように頑張ってまいります。
来年度もどうぞよろしくお願いいたします！！！
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