あの頃から変わっていない何か

僕らの仕事の始まりは異文化を日本に伝える事から始まった。古くは使節団のような役割を現代にアップデートしてその中からごく一部の抽出された専門的な内容を伝える役割だ。
30年を過ぎてもそれは変わらず、伝え方やチャネルを変えてどうにかやってきた。

皆が知らない一定の文化に価値を見出し、モノを通してそれらを伝え、対価を頂く。
選ぶだけでは事足りなくなり、それらを伝える為に足りないピースを自らで作り出し、対価を頂くようになると少しだけ進化した。対面だけではどうしようもなくなると、伝える為の手段が変わっていき、インターネット使って不特定多数に広く行き渡らせる為のチャネルを増やした。

とはいうものの、結局稼ぎ方はそう大きく変わっていない。

そろそろ稼ぎ方を広げるタームだ。
モノや素材を仕入れて、手を加え、マージンを得る以外の選択肢が必要な気がする。
そんな今日この頃。

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