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"迷惑"と"頼る"の違い

 どうもtakuhoです。
今日、訳あって羽田空港に行きましたが、やはり日本人の素行の良さは世界でも上位層になるんだと実感しました。
日本の中にいるからこそ気づけないこと、まだまだありそうで、この先が楽しみです。

 さて今日は、「他人と迷惑」というテーマで書いてみようかと思います。

他人とは

 皆さんは「他人に迷惑をかけるな!」という言葉、よく聞いたことがあるかと思います。では、この"他人"ってどんな人のことを指しますか?自分以外は全員他人?それとも家族は違う?いろんな考えがあるかと思います。
 例えば、コンビニの店員や一緒の電車に乗り合わせた人、同じお店で食事をしている人なんかは、自分からあなたと同じ空間にいたいと思っているわけではなく、たまたまあなたと同じ空間に居合わせているだけです。そのため、彼らは"他人"であり、迷惑をかけてはいけない対象だと僕は考えます。
 しかし、友人は別です。少なくとも、どこかあなたと関係を持ちたいと思ってくれているからこそ、友人という関係を続けてくれています。そのため、彼らは自らの意思であなたと関わっている人ということになります。

 つまり"他人"とは、"自分の意思であなたと一緒にいるわけではない人"のことを指すと僕は考えます。

超えてはいけない壁

 前記の理論から推察してもらえるかと思いますが、僕は友人に迷惑をかけられる行為に関しては、ある程度いいと思っています。しかし、友人でも超えてはいけない壁という部分があるとも思っています。それはやはり「他人に迷惑をかけている時」です。

 例えば、友人Aが、後10分で塾のバイトという僕に対して、「休んで一緒に遊ぼう」という行為、これは他人に迷惑をかけていると僕は認識します。なぜなら、僕がそこで足止めされバイトに遅れたり休んだ場合、その先に待つ塾長や生徒が迷惑を被ります。つまり、僕に迷惑をかけることで友人Aからしたら"他人"である、塾長や生徒にまで迷惑をかけることになるからです。

 このようにして、僕に迷惑をかけることでその先にいる第3者にまで迷惑をかけるような行為は「他人に迷惑をかける行為」に該当します。そのため、自分の行為がどこまで影響を与えるかという部分を想像できる、想像力は必要だなと感じます。

友人である理由

 このように親しき中にも礼儀があるというのは大前提とした上で、友人には迷惑をかけてもいいと僕は思っています。
 あなたの友人があなたと"友人という関係"を続けている理由はなんだと思いますか?
 僕は、友人でいたいからだと思っています。知り合いでもなく、他人でもなく、自分から遊びに誘いたいと思う人、誘われたいと思う人、そんな人だからこそ、あなたの友人はあなたと友人関係を続けているんだと思います。
 だからこそ、その友人に何かをお願いすることは、迷惑ではなく頼りにするということになるんだと思います。なので、他人に迷惑をかけない程度に友人を頼りにしましょう。あなたが一人で抱え込んでることも、友人に話すと意外とケロッと解決したりすることもありますしね笑

 迷惑だろうと思って友人を頼れないと思った時、同じことを自分が友人にやられたらどう対応するかを考えてください。あなたはきっと、笑顔で「全然迷惑じゃないよ〜」と言うと思います。
お互いがそんなことを言い合える関係になれると最高ですよね。

最後に

 いかがだったでしょうか、「友人と迷惑」。最近「お前は〇〇の足やん」とか「いろんなことの捌け口にされてそう」とかって言われるようになったので、弁明しておこうかと思って書きました笑

 今僕の周りにいてくれる友人は、確実にいい人たちばかりで、そう言い切れる理由は、迷惑と頼るの境目をめちゃめちゃしっかりわかってくれているからだと僕は思っています。

それではまた。

takuho


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