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世界の創造者、自分

 どうも、takuhoです。一昨日投稿をしなかったら、結構な方からご連絡をいただきまして、意外と楽しみにしてくれている人がいるんだなーと、嬉しい次第です。
 今回は結構面倒な概念をお話ししようかと思っているのでわかりにくい部分があるかもしれませんが、根気よく読んでいただけると嬉しいです。

全歴史を疑う

 こんなタイトルにすると、いろんな学者の方に怒られてしまうかと思うんですが、僕はこの理論結構好きなんですよね。
 この理論を世間的には「世界五分前仮説」といいます。これは、‎パートランド・ラッセルという人が唱えた仮説で、「建物も動植物も人間の歴史の個人の記憶も全て5分以上前から存在するかのように設定して作られている」と考えられており、5分より前の世界はすべてあたかもあったかのように思えているだけで実際は存在していない、と言う理論になります。なので、今までのすべての歴史は作り物であり、ただ全人類共通のイメージでしかないのではないかと言われています。
 歴史学者の方や、自分の人生に何か思い入れを持っている人が入れば、「俺の人生を無かったことにするな!」と怒りたくなってしまうような理論ですよね。でも、自分が確認することができないという点で、「あったことにされているだけと言われても否定はできないかな」と僕は納得してしまいました。

世界の創設者、自分

 これに似た理論として僕は「世界の創造者、自分説」を唱えたいと思います。この理論は簡単に言うと「自分が生まれた時この世界は誕生し、自分が死ぬ時この世界は崩壊する」という理論です。
 自分が生まれる以前の出来事、つまり自分が干渉を全くしていない出来事や歴史って確認することができないじゃないですか、これは世界五分前仮説と同じように、あったことにされていると考えてもいいと思います。自分が見ること、感じること、意識すること、ができないものは存在していないとすると、この世界は自分が意識できるようになったタイミングで形成され、自分が意識できなくなる時、つまり死ぬ時にこの世界は崩壊するのではないでしょうか?
 つまり、この世界の創造者はあなた自身であるということになります。

生きる意味

 この理論が正しいとすると、自分の存在そのものが生きている意味になるのではないでしょうか?あなたが存在しないとこの世界は存在せず、あなたがこの世からいなくなった瞬間この世界は無くなってしまいます。
あなたがいるからこの世界は今存在することができていて、あなたがいないとこの世界は存在することができません。
 この世界は今日もあなたのおかげで存在しています。それこそまさに生きている意味なのかなと感じています。

最後に

 いかがだったでしょうか?何言ってるかわからなかったらすいません。でも「世界ゲーム理論」とか、死後の世界はどうなっているのか、みたいな概念の話って結構ありますよね。その中でも、この理論僕は結構好きで、自分の存在意義とか、生きる意味とかを探した時、重宝するかなと思っています。
 自分に自信がなくなったときや、不安に押しつぶされそうになったときは、ぜひ「自分がいなかったらこの世界は存在しないんだ!」と思って自分を奮い立たせてみてください。この理論的にはマジでそうなので笑

では、また書きますね。

takuho


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