見出し画像

NYダウ12月後半の相場を見てみる。ロイター引用でメモ。

年末は付き合いが多く見ているの暇がなかったので、今改めて振り返り引用でまとめる。

[19日 ロイター] - <為替> 独IFO経済研究所の業況指数が好調だったことを受け、ドルがユーロに対して下落した。リスク通貨に対する市場心理が改善し、安全資産としてのドルの魅力が低下したこともドルの重しになった。

<株式> ナスダック総合主導で4営業日続落して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めがリセッション(景気後退)を招くとの懸念からリスク回避が続いた。

NY市場サマリー(19日)ドル対ユーロで下落、株4日続落 | ロイター

[20日 ロイター] - <為替> ニューヨーク外為市場では円が対ドルで4カ月ぶり高値を付け、1日としては24年ぶりの大幅な伸びを記録する勢い。日銀がイールドカーブ・コントロール(長短金利操作、YCC)下での10年物国債金利の許容変動幅拡大を決めたことに反応した。

<株式> 米国株式市場は5営業日ぶりに小反発して取引を終えた。ただ年末商戦期を巡る懸念や日銀による予想外の金融政策調整を受けた米国債利回り上昇に圧迫された。

NY市場サマリー(20日)株式5日ぶり反発、円急伸、利回り上昇 | ロイター

[21日 ロイター] - <為替> ニューヨーク外為市場は不安定な値動きとなる中、円が下落した。前日は日銀がイールドカーブ・コントロール(長短金利操作、YCC)下での10年物国債金利の許容変動幅拡大を決めたことに反応し、円は対ドルで約4%急伸していた。

<株式> 米国株式市場は主要3指数が続伸して取引を終えた。スポーツ用品大手ナイキと宅配大手フェデックスの決算や消費者信頼感の改善、インフレ期待の低下に支援された。

NY市場サマリー(21日)株続伸、円下落、長期債利回りほぼ変わらず | ロイター

[22日 ロイター] - <為替> ドルが主要通貨に対して上昇した。米経済指標で労働市場の堅調さが示され、米連邦準備理事会(FRB)がタカ派的な姿勢をより長期にわたり維持するとの見方
が強まった。

<株式> 主要3指数が反落して取引を終えた。ナスダック総合が2%安と
下げを主導した。米経済の底堅さを示す指標を受け、FRBの利上げが予想よりも長期化
するとの懸念が高まった。

UPDATE 1-NY市場サマリー(22日)ドル上昇、長短利回り逆転進展 株反落 | ロイター

[23日 ロイター] - <為替> 薄商いで不安定な地合いの中、ドルが大半の通貨に対して下落した。米経済がやや冷え込んでいることを示す経済指標を受け、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ幅縮小への期待が強まり、投資家のリスク選好度が改善した。

<株式> インフレ指標の結果と利上げ見通しを見極めようとする動きが続く中、上昇して終了した。原油高を受けエネルギー株が急伸したことも押し上げ要因になった。

NY市場サマリー(23日)ドル下落、株反発 国債利回り上昇 | ロイター

[27日 ロイター] - <為替> 終盤のニューヨーク外為市場ではドルが横ばいとなった。中国国家衛生健康委員会は26日、入国時の隔離義務を来年1月8日に解除すると発表した。

<株式>  米国株式市場はS&P総合500種とナスダック総合が下落して取引を終えた。米国債利回りが上昇し、金利に敏感な大型株を圧迫した。

NY市場サマリー(27日)S&Pとナスダック下落、ドル横ばい、利回り上昇 | ロイター

[28日 ロイター] - <為替> ニューヨーク外為市場では、ドルが対円で1週間ぶり高値を付けた。米国債利回りの急上昇のほか、中国の新型コロナウイルス抑制策緩和で経済成長が回復するとの期待がドルの押し上げ要因になった。

<株式> 米国株式市場は下落して取引を終えた。投資家は2023年に向け、中国の新型コロナウイルス感染拡大や地政学的緊張、まちまちの経済指標などを見極めようとしている。

NY市場サマリー(28日)株下落、ドル/円1週間ぶり高値、利回り上昇 | ロイター

[29日 ロイター] - <為替> ニューヨーク外為市場では、ドルが下落した。年末を控える中、中国の経済再開に対する楽観的な見方が後退したほか、米新規失業保険申請件数を消化した。

<株式> 米国株式市場は薄商いの中、グロース(成長)株主導で主要株価指数が反発して取引を終えた。この日発表された米失業保険申請統計で、米連邦準備理事会(FRB)の利上げによって労働市場が軟化し始めている可能性が示された。

UPDATE 1-NY市場サマリー(29日)株反発、ドル下落 長期債利回り4日ぶり低下 | ロイター

[30日 ロイター] - <為替> ドル指数が薄商いの中、約0.433%安の103.530となった。ただ、年初来の上昇率は7.9%と2015年以来7年ぶりの大きさとなった。米連邦準備理事会(FRB)による利上げと世界経済の急減速を巡る懸念が背景。

<株式> 反落して2022年最終営業日の取引を終えた。インフレ抑制に向けた積極利上げや景気後退懸念、ロシアによるウクライナ侵攻、中国での新型コロナウイルス感染拡大に対する懸念の高まりなどを背景に、年間では08年の金融危機以来最大の下げ幅を記録した。年間で下落となるのは18年以来。

NY市場サマリー(30日)ドル今年7.9%高、米株反落 米債利回り上昇 | ロイター

20日の黒田バズーカ逆噴射が印象的だった12月第4週。その他、米国経済はインフレを克服するように見えるものの、国外の地政学リスクや某国経済の先行き不透明感から重い値動き。下値が堅いと見るか上値が重いと見るかはポジション次第というところでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?