勉強したいことが山積みです。DAO。
頭の中の点と点を結ぶには、知識が無さ過ぎてモヤモヤしております。
圧倒的インプット不足で失礼します。
今回も気になっている件をメモさせていただきます。
Web3.0の代表格DAOについて。
web3とは | DAOがなぜ注目されているのか? Joichi Ito
伊藤穰一さんのお話がいつでも何回でも見られるだけでも「1方向」のWeb1.0でも十分凄い時代だったなと今更ながらしみじみ思ってしまいます。
起業といえば「 下請けからの脱却 」や「 顧客の分散 」などと言われるかと思います。
しかし、分散型自律組織の世界では、現在の下請けのようなイメージで参加しても、平等なステークホルダーとして携われる場所であることから、個人や企業が率先していろいろなDAOに参加することが有効になるかと思います。
ですので、下請けだった企業や個人が、協業として別のステージに上がれるチャンスかもしれません。
逆に明確なビジョンがありトップダウンでプロジェクト・組織を運営したい場合は分散型である必要は無いので、必ずしもスタートアップがDAOを採用する必要はありません。
単に利益の追求を求める組織ではなく、広く参加を募り、その発展を参加者と分かち合いたい組織やプロジェクトを立ち上げたいのであれば、DAOは最良の選択かもしれません。
ザックリ思いついてみる。
DAOの個人的イメージを勝手に羅列させていただきます。
お祭りなどイベント事
開催にあたり、出演者、参加者はもとより出資者も企画立案・運営に参加できる形にも出来る。
プロダクト作成
コンセプトの提案から発足したDAOに、設計開発の参画やユーザーとしての出資など、クラウドファンディングよりも踏み込んだ参加が可能になる。
旅館やホテル
コンセプトから参加者を募り、軌道修正しながらゴールを目指す。
ただの出資ならクラファンですがDAOの場合、軌道修正が参加者の主だった仕事になりそうですね。
参加者全員が責任者である組織形態であるガバナンストークン保有者。
運営されたDAOがどのように解散・終了するかは、まだ調べておりません。
意思決定のうえ解散しない限り組織は続いていくわけで、地方創生など地域を巻き込んだ事業の場合はどのようになるのか気になります。
極端な例を言えば、当初参加していた地元関係者が抜けたとしても、現参加者に利益さえあれば存続されていくのですよね。
また、組織内の討論・議論の場についてはまだ模索中のようです。
組織が大きくなればなるほど、その部分は非常に難しくなりそうですね。
株式会社が非公開化するように、DAOを解散してトップダウン組織へ鞍替えできませんよね。参加者の意見集約のうえであれば別ですが。
そういえば、著作物など権利関係は…。
いろいろと発展途上だと思います。私の勉強不足も多分にありますが。
個人的には
DAOの作成よりも参加に興味があります。
ただの出資者ではなく参加できるだけの何かしらのノウハウ・スキルが今後は求められることも当然分かっております。
複数のDAOへの参加で忙しくなり、いつしか本業になってしまった人が出てくるのはいつ頃ですかね。
今後が楽しみです。
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