市場価値が100%上がる睡眠(実践)
この記事は睡眠に良いことは何かと言うのを踏まえた上でどのようにすれば自身の生活に落とし込むことができるかという提案をしていきます
素人が考えた提案ではなく、
習慣や生活行為を思想するプロ(主は作業療法士)による提案なので
ある程度『質』が担保されたコンテンツであると思います。
〜 自己紹介 〜
本や記事、はたまた動画で睡眠に良い習慣などみてもなかなか
生活に落とし込めない、、
という方多いと思うのですね
人が何かの作業や活動をやる際にモチベーションはあっても習慣にできないことは確かにあります。
これ『 人間作業モデル 』という作業療法理論で解決できるんですよ!!
ぜひ最後まで読んでいただいて市場価値が100%上がる睡眠を獲得しちゃってください(^○^)
📝前提として
まず、人が作業活動を継続する時に必要となる条件ってなんだと思いますか?
例)睡眠の質を上げるために寝る前に3分間深呼吸をする
ちょっと考えてみてください!
人間作業モデルの視点で解説していきます!
まずその活動をしたいという『意志』が大切ですやりたくないことって
やりたくないですよね?笑
この記事では睡眠の重要性を知っており、睡眠の質をあげたいという状態の皆さんに向けて書いており、具体的な実践理論(習慣にする)を話していきます
『睡眠の質を上げるための活動をする』という意志は確保されている状態ですね ♪
📝最高の睡眠と環境調節
自分が行いたい作業活動を定着させるため(今回は睡眠の質を上げるための作業)には『 プロ仕様の環境調整 』が重要です!!
その方法を話していきます
と、その前に『環境』とはどういうものかというのを話していきます
〜 環境の種類 〜
『物理的環境』
空間、椅子、テーブル、壁、小物、音、光、温度、湿度etc
『人的環境』
家族、友人、パートナー、上司、同僚、部下、社会的サポートetc
『作業的環境』
人が行う作業活動全てを指す
参考:キールホフナーの人間作業モデル理論と応用 改訂第5版
Gary Kielhofner
はい!環境にはこれら3種類があります
そして環境をどのように調節するか具体的に話して行きます。
ただその前に環境があなたにどのような影響を与えるかを把握してください。
〜 環境が人に与える4つの力 〜
『機会』
作業活動遂行のきっかけを与える力
『資源』
作業遂行の継続を促す力
『要請』
作業遂行の方法を方向づける力
『制約』
作業活動の遂行を止める力
参考:キールホフナーの人間作業モデル理論と応用 改訂第5版
Gary Kielhofner
大丈夫です難しくはありませんので(^○^)
そうしたら質の良い睡眠に効果的なする活動に対しては『機会』『資源』そして適切な『要請』になるように環境を整えましょう。そしてその大切な(生産的な作業活動)を妨げる『制約』には手を打つのです
「どういうことだよっ!」って話ですよね
大丈夫ですわかりやすく例を出していきます
質の良い睡眠に効果的な活動を環境調整して
生活に落とし込んでいきます⬇️⬇️
睡眠の質を上げるため日中運動する
(日中の運動は睡眠の質を高めると言われている)
〜 機会 〜
走りたくなる新品のランニングシューズ(物理的環境)
ランニング同好会からのジョギングの誘い(人的環境)
ランニングによる主観的な快楽経験(作業的環境)
〜 資源 〜
走りやすいジョギングコース(物理的環境)
一緒に走ってくれる仲のいい人(人的環境)
一緒にランニングするという充実した作業の体験(作業的環境)
〜 要請 〜
ランニングコースを示してくれる看板(物理的環境)
※どこを走れば良いか明確にしてくれる
体力のあるジョギング仲間(人的環境)
景色が綺麗でジョギングの継続を促してくれる外でのジョギングという作業(作業的環境)
〜 制約 〜
雨によるジョギング継続の困難(物理的環境の制約)
→ 室内でも走れる場所の確保
短調な風景で面白くないジョギングコース(作業的環境の制約)
→ コースを変える
モチベーションが低いジョギング仲間(人的環境の制約)
→ モチベーションが高い仲間とジョギングする
どうでしょうか?
「一般の方は気が散るからスマホをしまう」とかその程度の環境調整を行うのが関の山だと思うのですが、
ここまで環境について考えることができると環境からの恩恵で他の追随を許さないレベルで生産性を上げることができるでしょう!
📝睡眠と役割の調節
睡眠と役割??
どこの書籍にもそんなこと書いてないですよね笑
それもそのはず『作業療法』に『睡眠』を掛け合わせるコンテンツはとてもオリジナリティが高いです。
ここだけの有益な知識をぜひ持ち帰ってください(^ ^)
作業療法業界では人は役割に添うような行動をしやすいという定説があります。そしてこれを裏付ける心理実験も行われております。
刑務所を舞台に看守役と受刑者役に分けて行動を観察したところ、看守は看守としての役割となる行動をとり、反対に受刑者は受刑者らしい役割をとって。そしてその行動は役割に添うように次第にエスカレートしていく。
参考:スタンフォード監獄実験
この強大なパワーをもつ役割ですが、実は自分で作ることができます。そしてあなたは睡眠からの恩恵を最大限にうけるために
『高い睡眠の質を確保してたくさん寝るキャラ』を作り上げてください!!
ただ、役割を自分で作れるって本当かと
ちょっと疑問ですよね。
少し例を出していきます
子供のころに生徒なのにめちゃめちゃ勉強ができて『先生』って呼ばれてた人いませんでした?
そうでないにしても別に本当の肩書きは先生じゃないのに『先生』って呼ばれる人人生振り返れば1人くらいいますよね!
あの人たちって何してましたか??
おそらく先生がしそうなことしてましたよね(勉強を教えるとか)
あれって『先生』って呼ばれるから勉強を教えているのではなくて勉強を
教えているから『先生』と呼ばれるのですね。
(人間作業モデルでは社会化と言う)
つまり『役割』がつくよりも『行動』がさきなんですね!
それらしい『行動』をするから役割がつくわけです!
つまり、良質な長い睡眠から生産性を高めたいあなたは
『長く質の高い睡眠をするキャラ』というのを自分の中に設定してしまっていつもいつも自分に言い聞かせる
そしてそれを実践して他の人にやっていることを話す
このようにして役割を自分のものにしてしまいます。
そうしたらあなたは自然と(無意識に)生産性の高まる睡眠が定着しているというわけです(^ ^)
📝さらに超一流を目指すために
ここまで僕の記事を読んでいただき本当にありがとうございます!
役割を作ると言う話は比較的実践しやすいかもしれませんが、
環境調節は少しコミットが必要になりますよね!
もちろん人生長い目で見れば自分で生産性を上げるために環境に関して熟考することは大いにアリだと思います
ただ、メンドクサイことは『プロ』に外注してしまうのも手だと思います
パーソナルでオンラインにて生産性を高める生活を共作すると言うサービスを行っております
しかもこのサービス料金のほとんどをお客様が決めていただくことが可能です!!
詳しくはこちらをご参照ください!(^○^)
引用・参考書籍
キールホフナーの人間作業モデル理論と応用 改訂第5版
Gary Kielhofner
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