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Mt.FUJI 100 2024


24時間22分00秒
総合21位
男子19位

5回目の100mileレース

今回はレースに対する準備が圧倒的に足りていませんでした。

大反省会な予定です。。


トレーニング編

1月

12月のタイUTMBが終わりしばしのオフ。

年末くらいから走り始め
1/28にある勝田マラソンに向けて練習を始めた。
苦手であるロードを強化したかった。

今年は去年みたく激潰れすることもなくいけるかなと思っていた。

だがそんな願いは早々に終わることに、、

それは1/6のロード30km走のこと。

最初は順調に走っていたものの
25km地点で
かなり気持ち悪くなってしまった、、

そこで相当無理して走りきった。

しかし
その代償は大きく、その後
異常なまでの腹痛に襲われた。

そして
なんと翌日には
真っ黒な便が出てしまった。。

去年のUTMBで血尿が出た時と同じくらい焦った笑

黒い便を調べると、食道、胃、十二指腸などの上部消化管での出血とのことらしい。

いやいや、舌ペロしてる場合じゃない笑


そこから体調を大きく崩してしまい、微熱も止まらず
2週間ほど走れない日々。。

おいおい、結局
去年の激潰れしたパターンと同じじゃないか笑

1/22の週あたりから走れるようになってきたが
とても勝田マラソンを走れる状態ではなかったので見送り。

月間400kmは走りたかったが、
結局その半分くらいしか
走れなかった。 

目的としていたロードの強化は
全くできずに終わってしまった。。

消化管での出血はおそらく
ロードからの衝撃と脱水
だったかもしれない。

ロードの衝撃もまだ慣れておらず、水分も前日からあまり取れていなかった。
水分は確実に判断ミス。
30km走の前は十分な給水をとって
コンディションを整えておくこと。

月間走行距離200km
獲得標高500m

2月

ようやく体調も戻ってきて
2月はしっかりと
トレーニングを積む事ができた。

メインのトレーニングは

トレイル30〜40km
もしくは
峠走30〜40km
週1〜2回

それと低酸素でのIT走やLT走などの
ポイント練習を毎週こなし
またスタジオトレーニングなども
平行して行いながら
目標の月間500kmを達成できた。

しかしフラットの30km走は
血便のトラウマがあり、やる事はなかった。

だが今思えばここで
トレイルや峠走に走ってしまったのが良くなかった。
ロードの30km走や60kmのLSDなどを月3回はやるべきだった。

3/16にウルトラマラソンが控えていたが
正直そこに向けてトレーニングできていたかと言われていたら、相当微妙。

ここから既にトレーニングの目的が
ズレていた。。
今までやったことのある得意なトレーニングばかりしていた。

レースの目的にあったトレーニングをいかにこなせるか。
得意な練習だったり、慣れている練習ばかりしていてはいけない。

走行距離500km

獲得標高7000m

3月

2月は十分にトレーニングが詰めた。

しかし、いきなりトレーニング量を増やしてしまったせいか
3月早々、体調を崩してしまった。。

こ、こりゃあいかん!!

4日寝込んでも熱が下がらず
病院に行ってPCR受けたら陰性。

コロナじゃなくて、
もしかしたらインフルだったかもしれない。。

5日かけて全部飲んだ。
まじでキツかった笑

またしても2週間ほど潰れてしまった。。
2月に積み上げてきたものがどんどんと減っていくような感覚がして苦しかった。

体調管理には気を付けているつもりだけど、見極めが本当に難しい。

3/16のウルトラマラソンの前日にやっと走れるようになったが、
結局DNS。

勝田に続き、またしても。

回復後、2週間はほぼリハビリ状態だった。
思うように身体が動かない。

だけどいつものメンバーと走ったり、
FUJI試走会で色んな人と走れて元気をもらえた!!
本当に感謝です!!

fuji試走会!
ありがとうございました!

どれだけトレーニングの
負荷に耐えらるかを見極めなければいけない。
またレース前のピーキングで追い込みすぎに注意。

走行距離約200km 
獲得標高約8000m

4月

fuji試走会の3日後の4/3に
再度ソロで試走。

今度は白糸の滝から富士急まで
70kmを10時間以上かけて。

今年入ってからの初のロングラン。
ゆっくりペースだったが、だいぶ感覚も戻ってきた。

しかし思ったよりコースはフラットやロードが多く不安が残った、、

先日の山中湖きららからの試走会とはコースが全く別物笑

本当にめっちゃ走れるコースじゃん、、

やっと戻ってきた感じ!

4/5に1ヶ月ぶりの低酸素ITも挟んだ。
かなりキツかったけど、青梅国際にはなんとか間に合いそうだった。

4/7は青梅国際トレイルに出場。
25km 獲得1500mのショートレース。

疲労はだいぶあったけど、
登りは心拍180bpmまで相当追い込んで走った。
2年ぶりのショートレースは心臓ぶっ壊れるかと思うくらいめちゃくちゃキツかった笑

そして設定の2時間30分ジャストでゴール!
正直かなり出し切った。
1月、3月とレース出れなかった分、かなり鬱憤が溜まっていたのかもしれない。

青梅高水TOADルクタスブースにて。
ニューカーブ最高です!!


しかし、
レース後の調子が非常に悪かった。。

1月の30km走と同じ感じだった。。

翌日血便は出なかったものの、

その後2週間ほど
調子が狂ってしまった、、


思うようにスピードも上げられず、
力がうまく入らない日が続いた。

何とか力を振り絞って
Fujiの1週間前に最後の試走へ。

河口湖→きらら30km
きらら→河口湖40km
これを2日に分けてやろうと思ったけど、体調悪すぎてきららで終了。。

やばい、超しんどい


そこからも不調は続き
ようやくFujiの前日くらいに調子が戻り
レースを迎えることになった。。

2週間くらい調子狂った原因は
疲労を溜めた状態での
ショートレースの負荷が
大きすぎたことかもしれない。
メインレース3週間前に疲労溜めた状態でショートレースで出し切るのはダメ絶対。

走行距離約180km
獲得標高約5200m

振り返りまとめ

【1月】
①30km走を無理して押し切ってしまい
 血便。
②コンディショニングミスが招いた 
 事故。
③ロード練は未達に終わる。

【2月】
①トレーニングは積めたものの3月のウルトラやfujiを意識したものではなかった
②確実にオーバートレーニング
③ロングのロード走を加えるべき

【3月】
①体調崩して2週間
②リバビリに2週間
③トレーニングの質を高められなかった

【4月】
①疲労溜めた状態でのショートレース
②その後調子狂ってしまった2週間
③何とか戻して迎えたFuji100

1〜4月
合計走行距離
1080km
合計獲得標高
20500m

以上より今回は
1〜3月のトレーニング不足&
4月のピーキングとテーパリングを
完全にミスってしまった。

トレーニング達成度的には40点
見事にレースに反映された結果となってしまった。。

レース編

スタート~F2麓 (0~49km)

スタートは富士こどもの国。

スタートまでの流れは
前日に受付をして、河口湖周辺の
宿に泊まった。

当日は午後13時から20時くらいまで宿で寝た。
結局寝られなかったけど、横になって目を瞑るだけでもだいぶ違う。

21時頃サポートの久保さんが宿に到着。

準備中

そこからスタート会場の富士こどもの国まで1時間。

こうやって送っていただけるのは本当にありがたかった。
色々話していると緊張もほぐれる。

22時30頃到着。
時間はあったので、少しずつウォーミングアップをしたりして
準備を整えた。

いよいよ100mileの始まり!


そしていよいよ30分前になり、
スタートラインに立った。

0時になり、一斉に走り出す!

F1富士宮までは
林道とロードが繰り返し、非常に走れる区間だ。

トップ選手達は続々と走り出すが、全くついていけない。。

あれ、動きにキレがでてこないぞ、、

当日朝の感覚は良かったが
2週間ほどレースペースでの
動きで走れていないので
完全に身体が鈍っていた。

不調の波から抜け出して身体が軽かっただけで、実際の走りはあまり良いものではなかった。

また不調の波が長すぎたのか
動きがイメージと相当ズレていたので
少しずつ修正しながら慎重に走った。

まだスタートしたばっかりだ。
焦らない焦らない。

途中、去年のタイUTMBで一緒になった前田さんが後ろから声をかけてくれた!
広島から8時間かけて来られたが、調子が良さそうでなによりだ。
最終的には11位という見事な追い上げで無事フィニッシュされた。
おめでとうございます!

中々F1富士宮まで辿り着かずもどかしかった。下り基調とはいえ案外長い。

F1富士宮(25.3km)に到着。

水はスタート時の1Lが
丁度なくなっていた。
ここでは1.5Lくらいまで入れた。
F2麓まで25kmくらいあるので余裕を持っておきたかった。

少しだけパンをいただき、出発。

天使山地入り口まで、
また暫くロードが続く。
流石にそろそろ登りたい笑

ようやく天使山地のトレイルは到着。
1000mアップはあり長い登りが続く。

心拍は155bpm以上に行かないようにアラームを設定した。
ペースを上げすぎず、少しずつ進んでいく。

ここからは試走をした区間だけど、真っ暗なのでイマイチ分からない、、
こんなに急登だったっけと何度も思った笑

ようやく登りきると天子山頂だ。
しかしここから熊森山までは
アップダウンが続きまだまだ油断は出来ない。

前のランナーと前後しながら進んでいく。
このあたりから少しずつ、疲れの色が見え始めているランナーが多い。

長者ヶ岳を過ぎて
熊森山下の鉄塔が見えた。
ここからもうひと踏ん張り、山頂はもう近い。

このあたりで日も明けてきたのでライトを消した。

熊森山手前の夜明け


そして熊森山山頂へ無事に到着。
ここの登りがかなりきつかった、、

ここからテクニカルな下りに差し掛かる。

暫くすると普段一緒に走っている
ソウスケさんがいた。
ようやく追いついた。
恐らく最初の林道区間で相当離されていた笑

しかしこのテクニカルな下りはそう長くなく、ロードの下りへと出る。

ここのロードの下りは5〜6kmと長く、足へのダメージが凄い。
飛ばしすぎに注意。

ロードを下りきると正面に富士山!
天気も良く絶好のレース日和。
しかし、日中の暑さだけが心配だった。

フラットなトレイルを4kmほど走り

F2麓(52.5km)に到着。

F2麓~F4北麓(49.9~97.7km)

F2麓ではサポートの久保さんが待ってくれていた。

設定より大幅に遅れてしまい非常に申し訳ない気持ちだった。

着替えをする予定だったけど、朝の麓は寒く着替えなかった。
そしてお粥のアルファ米を2つ食べる。胃腸はまだまだ問題なかった。
やっぱりお米は最強!

お礼ををして、元気をもらい
出発。
本当にサポートは心強い。

深夜から朝の寒い時間帯にずっと待っててくれて本当にありがとうございます。

麓から竜ヶ岳の登山口までは暫く走れるフラットなトレイル区間。
時折、微妙に登り続ける区間があり、
非常にきつかった

正直ここで足はかなり来ていた。。
熊森山からのロードの下りの衝撃かもしれない。

ロードの足が全然できてないなと相当ショックだった。

だけどもこの区間から見える富士山ら本当に美しかった。
しかし、今はレース。景色に見惚れてる場合じゃない。
1ミリでも自分の動きに集中するんだ。

中々ペースが上がらずもどかしい。
前のランナーとも殆ど並行状態。

竜ヶ岳の登りに到着。
ここからようやく登りの歩きに切り替わる。
日はどんどんと上がり暑くなってきた。

かなりしんどい思いをしていると、前に昨年のタイUTMBでご一緒させて頂いたおっくんこと奥宮さんがいた!

奥宮さん今回の調子はイマイチで
麓でフィニッシュしたかったとのこと笑

先行させていただき、竜ヶ岳山頂へ。
やはり竜ヶ岳からの富士山はとても美しい。

竜ヶ岳からの下り
絶景の富士山!

ここの下りは意外と急なので
慎重に進んでいく。

この下りではカメラマンの三井さんがいた!
声をかけてもらい、元気をもらった!
ありがとうございます!

竜ヶ岳を降りて、本栖湖に向かいここからは
東海自然歩道を含むフラットな樹海エリア。

途中、昨年のUTMBでお世話になった橋爪さんがいて、応援してくれていた!

この区間は色んな人に応援してもらえて元気がもらえた!

F3精進湖(70.7km)に到着。

暑さが厳しくなってきたので。
ここで着替えを済ませた。
そして麓に続きアルファ米のおかゆと梅がゆを食べる。
胃腸は全く問題なかった。

しかしここで失敗したのが
あまり水を飲まなかったこと。
この後、水切れで苦しんだ。
精進湖でしっかりポカリをなど飲むべきだった。

堀さんや山口さんかいて応援してもらい、精進湖を出発した。

F3精進湖を出発!

精進湖を出て暫くすると
岩に思いっきりつまづいて、転んでしまった。。


膝を強打したが、幸いタイツを履いていたのでダメージを抑えることができた。
タイツに感謝。。

暫く動けないくらい痛かったが、レース中もありアドレナリンで痛みをかき消した。

こんな痛み気にしてる場合じゃない。

樹海を出るとロード区間に出る。
遠い先まで見えてしまうのが、精神的にきつい笑

この区間が一番ペースダウンしてしまった。
やはりロードが死ぬほど遅い。
足が全くできていない。
うまく走れず悔しかった。

途中森の駅風穴で、久保さんがまた待っててくれて
沢山の人が応援してくれてる。
そうだまだまだこれからだ。
諦めちゃいけない。

まだまだ先は長い

またトレイルに入り、紅葉台への登りが始まる。

走れるのか走れないのか微妙な斜度が続く。
しかしロードを走った後なのか全く、足が動かなかった。。

ふと書いてて思ったけどロードを走った後のトレイルが非常に弱い。
練習でロードを走った後にトレイルを走る練習をした方が良さそう。
ロード20kmの後に逆にトレイルからロードはまだ走れた感覚がある。
ロードで筋肉が固まってしまうからだろうか。。

紅葉台はジリジリと登ったが後ろから来たランナーに抜かされてしまった。

また水も途中で切れてしまった。
暑さも相当厳しい。
精進湖でポカリを飲んでおけば良かった。

なんとか山頂に到着。
本当に長かった。。

しかし安心するのも束の間
ひどい腹痛と膝の痛みが
すごかった。

恐らく脱水と、さっきの転倒によるものか。。

必死の思いで紅葉台を降りると、
ここから北麓公園までまた10kmほどはあるロード区間に入る。

途中、自販機があったが小銭を持っていなかったので買えなかった。
泣きそうだった。
アーメン笑

相変わらずペースが上がらずいると
後ろから奥宮さんが追いついてきた!
だいぶ復活したみたいで、北麓の途中まで一緒に走った。
この区間は本当に長いので誰かと並走できると非常にいい。

しかし奥宮さんは北麓の3km手前くらいでペースダウンされたので
先に行かせてもらった。

F4北麓公園(97.4km)に到着。
本当に長かった。。

F4北麓~F6山中湖きらら(97.4km~122.2km)

北麓でもサポートの久保さんが待っていてくれた。

ここでポカリ1Lを全部飲んだ。
まさにアモールの水だった笑
かなり危険な状態だったけど、なんとか間に合った。
アルファ米はしっかりと食べられた。
胃腸は大丈夫そうだ。

生き返る、、

しかし足には相当に来ている。
ロードのダメージは計り知れない。

御礼を告げて出発。
次に会えるのはF6山中湖きららだ。

北麓を出発するとフラットなトレイルと平坦なロードが入る。
鐘山通りのロード区間も結構長く、緩やかな登りにトレイルに入る。
ここが思ったより走れない。。
やはりロードの後のトレイルに非常に弱い。

走ったり、走らなかったりどっちつかずな状態が続く。
やりきれない気持ちでいっぱいだった。

細かいアップダウンも以外とあり、かなりきつかった。

やっとロードに出て、忍野に降りていく。
降りるとすぐにF5忍野だ。

F5忍野(113km)に到着。

北麓でポカリをガブのみしたので水は大丈夫そうだった。

しょっぱいものが欲しく、ここではポテチを20枚ほど食べた。
あと初めてコーラも2杯ほど飲んだ。

ここにはサポートが入れないので
エイドの人と話して元気をもらった!

忍野エイドからはフラットな田んぼみちが続く。
ほんと先が見えるのが精神的にきつい、、

トレイルの登りにたどり着くと
ここから平尾山に向けて登り始める。
この登りも緩やかではあるが走れそうで走れない。
本当に悔しい思いをした。。

何とか登り切り平尾山に到着。

平尾山からの富士山は
絶景で最高だった。
そこからきららへと下るが、もうかなりヘロヘロな状態だった。
なんとか力を振り絞って、下っていった。

F6山中湖きらら(122.2km)に到着。

最後の久保さんのサポートだ。
ここではエイドで豚汁とおにぎり、
また久保さんが買ってきてくれたヨーグルト、梅がゆと普通のおかゆを食べる。

全部しっかりと食べられた。
ここまで胃腸が元気だったのは初めてかもしれない。
やっぱり食べるとパワーがみなぎってくる。

そして久保さんとも話してかなり元気が出てきた!

だいぶ復活!


着替えも済ませていざ出発!
きららからが本当の勝負。

F6きらら~フィニッシュ北麓(122.2km~166.6km)

ここからがいよいよ。
中盤非常に潰れてしまったが、ここからは得意な山岳区間。

ここは1度試走したが、全然コースを覚えていない笑
とにかく前に進む。それだけを考えた。

やはり山の歩きになるだけで歩幅が使う筋肉が変わってくるので結構動けるようになった。

三国山を登り、振り返ると
富士山は山中湖と
セットになっていて絶景だった。

試走の時の写真

アップダウンを繰り返す
トレイルをひたすら進む。

少しずつ夜が更けてきて
細かいアップダウンが続くので、どこにいるのかもあまりわからない。
疲れもあり、記憶がとても曖昧だ。

毎回、レースの振り返りをしているけど、後半になればなるほど
思い出すのが大変になってくる笑

F7二十曲(136km)に到着。

あたりは暗くなるくらいで、F7二十曲に到着。
ここでライトを点灯。

食欲は落ちてきたが、バナナとパンを頂く。またエイドの人と会話して元気をもらった!

気を取り直していざ出発!

暫くすると

「たくちゃーん!」
と山の中から声がした。

なんと山の中にサポートの久保さんがいた笑
幻覚かと思ったけど、本物だった笑
忍野から登ってきてくれたらしい。
本当にありがたかった。

本当に山の中まできてました笑

二十曲から核心部の杓子山までは本当にきつかった。
険しい岩場の急登を登り、非常に苦しかった。

杓子山への山頂にようやく到着。
ここでライトの電池の調子が悪かったので、ここでライトを交換した。
夜景は綺麗だったけど、見る余裕は正直なかった、、

杓子山からの下りも細かく非常にテクニカル。とにかく慎重に下った。

その後林道に出ると、F7富士吉田まで長い林道の下り。
しかし、スピードは上げられなかった。
もう少し走り込んでいればここも速く走れたんだろうな。

F7富士吉田(147.8km)に到着。

吉田うどんをいただいた。
めちゃくちゃ美味しかった!!
最後の最後でこの吉田うどんは染み渡る。。

町に降りてきたので、ここは人も多く沢山応援していただいて元気をもらった!

気を引き締めて最後の霜山へと向かった。

霜山までのロードは以外と走れた。
やはりトレイルからのロードは筋肉がほぐれるのか結構走れる。

そして霜山の登りに到着。

とにかくこれが最後の登りだと言い聞かせながら必死に登った。

やっとのことで登りきった。。

しかし霜山の下りに差し掛かると
前腿が痛くなってしまった。
登りで前腿を使いすぎてしまったのか。。

恐らく霜山の登りは単調なので、同じ筋肉を使い続け為、ダメージが蓄積する。
一方、杓子山や二十曲はアップダウンが多いのでダメージが分散されてたのかもしれない。


霜山からの下りは気持ちいい斜度だけど、全然うまく下れなかった、、
本当に悔しい、、

ひたすら痛みに耐えて、町に降りてきた。
ここでまだ終わりじゃない。

富士急ハイランドからはたくさんの誘導の方がいて、
30人くらいはいたんじゃないかと笑

本当に多くのスタッフの方が携わってくれてるんだなと最後に改めて実感。

最後の林道に差し掛かった。

ゆっくりではあるが、歩くことはなく走り続けた。
頑張れ頑張れと何度も自分に言い聞かせた。

会場の声が聞こえてきた。
ようやくゴールが見えてきた。

サポートの久保さんも長い時間待っててくれていた。

今回は思うように走れなかったけど、ゴールの瞬間はやっぱり最高だった。

サポートの久保さん、そして多くのスタッフの方々や応援してくださった方
本当にありがとうございます。

必ずまたリベンジします。

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