Mリーグ 2021

全然記事を更新していなかった。

理由?特にない。強いて上げれば、面白いなということが無かったから。

新日本の展開も、西武の展開も。

いや、平良の快進撃だけは心揺れていた。でもそれだけ。

個人の活躍よりも優勝が見たい以上はね。


そんな中、次のシーズンで面白そうな動きがあったのがMリーグである。

3シーズンを終え、契約満了の選手が出てきた。

これは展開からして面白い。というか、遂に来たな!!!という感じ。ちょっと内容を見ていきたい。


現状変更なしと発表したのは、サクラナイツ・ABEMAS・ドリブンズ。

ここは4人選手体制なので追加もなし。まぁ昨年ファイナル進出チームだし当然の結果ではある。


未発表はPiratesと雷電。Piratesは監督が【来期も基本このメンバーで】と言っていたし、二年目のチャンピオンなのでとりあえずの変更は無いかなと思われる。雷電は3人→4人になることが濃厚。成績不振ではあるが、萩原聖人をクビにするのはチームとしてできない。というか広告塔がいなくなるし、取って代わる人がいない。乃木坂を卒業した中田などいるが、麻雀界を背負うことが現状では出来ないと思われる。時期尚早といったところ。


変更はKONAMI・SEGA・風林火山の3チーム。特にチャンピオンチームである風林火山の滝沢放出(契約満了)が大きい。他チームがどうかは分からないが、複数年契約があってもいいはず。しかし風林火山は昨シーズン負けたらチーム解体という中で戦っていたので、複数年の契約はおこなっていなかったのであろう。KONAMIは前原・藤崎、SEGAは和久津の放出が決定。またSEGAは監督も退任されるという。お疲れ様です。

現状少なくともKONAMI・SEGA・風林火山・雷電がドラフト権限がある。場合によってはPiratesもだ。ただPiratesは変更がないと思いたい。いや、思わせてくれ。石橋ファンの僕がMリーグ見るの辞めるぞ!

ということで、仮にPiratesが契約で波乱が無ければ。ドラフトピックの順番は①SEGA②雷電③KONAMI④風林火山⑤KONAMI⑥風林火山になる様だ。しかしSEGAと雷電に関しては3人で戦うことも可能。さらにKONAMI・風林火山も一人取ればOKではあるが、風林火山に関しては4人体制を公言している。なので取る体で考えたいと思う。


①SEGA  ここは確かに昨シーズン最下位だが、内容が悪かったというより、めくり合いに負けた・展開に恵まれなかったという点が大きい。3選手ともタイトルホルダーであり、実力は問題ない。そしてドラフト一番手ということもあり滝沢を獲得することも可能だが、新しいスターを創出することが大切ではないかと思われる。というのも近藤が57歳であり、滝沢が41。次を継ぐのは20~30前半の選手で、ゆくゆくは魚谷+○○の二枚看板で行きたいはずだ。ただその点にふさわしい選手がいない。30代ギリ前半なのが一人。渋川難波だ。解説でおなじみだが、打ち手としても鳴きもでき安定感もある。また堀慎吾の昨シーズンの活躍から、【Mリーグルールは協会選手に向いている】という価値観も出ている。魚谷・近藤・茅森・渋川のスカッドは派手さが一気になくなるが、実力者揃いの玄人受けするチームに早変わりだ。急に優勝候補筆頭の感じも出てくる。サクラナイツと構成は似ているが、より感覚派なチームというカラーになり見てみたいと思う。

◎渋川 〇滝沢・醍醐・矢島 ▲20代若手 


②雷電  ここは滝沢一択だ。何せ電通の雷電。見た目がよくないと入れない。また、仮に次シーズン萩原聖人が大負けした場合、さすがに入れ替え対象となる。4シーズンマイナスで、優勝もしないじゃ話にならない。だがその時に滝沢がいれば、萩原の放出がそこまでの痛手ではなくなる可能性がある。でもほかの選手・芸能人ではだいぶ厳しい。いっそ瀬戸熊・黒沢も変えないとというレベルだが、多井を除き唯一の3シーズンレギュラーの結果プラス100超え選手であるセレブ黒沢の放出だけはあり得ない。瀬戸熊は責任感の非常に強い選手であり、次シーズン結果が出なければ自ら身を引く可能性もある。そういった側面から滝沢以外に選択肢はない。雷電が次のステップに行く可能性が2022シーズン以降に訪れた時のセンターが滝沢だ。時点では連盟の本田などは見栄え的に悪くはない。というか、ほかにいない。第三の選択肢でまた次も3人でというのは無くはないが、ファンが納得しないであろう。

◎滝沢 〇本田 ▲選択無


③・⑤KONAMI  仮に滝沢が残っていれば滝沢をピックすると思われるが、なにせ3番手。現実的に考え格闘倶楽部の受けがいい30~40代の選手が加入する可能性が高い。寿人は何の心配もないが、高宮はまだ不安定さもある。2021シーズンは寿人の登板数は40超えるこ可能性も見て良いだろう。また守備力が低いのがこのチーム。3シーズンで入賞(1~3位)がないのは、KONAMIと雷電だけ。ある程度の安定性も必要ではないかとなると、格闘俱楽部のファン投票でも数を稼いでいる実力派・杉浦勘助は有力とみていい。守備力重視の実力派ならば前田直哉。大舞台に強い猿川。またレジェンドが抜けた枠はレジェンドで埋めるなら荒正義。女流ならば寿人との相性的に宮内。超絶若返りを図り伊達。このあたりの連盟選手で固めてくると思われる。寿人・高宮・杉浦・前田は実力的にもかなり安定感はありそう。寿人・高宮・荒・伊達のような若手を育てる布陣も面白そう。この場合寿人の試合数が半端ない数になりそうだが。。。連盟外から獲得する可能性は極めて低そうだ。というかほぼないだろう。他チームが混成になっているが、KONAMIはKONAMIだ。タイトルホルダーならば一縷の望みがあるかもしれない。その際は醍醐・矢島なども可能性はわずかにあるかもしれないが、現状では検討されていないと思われる。

〇 滝沢・杉浦・前田・猿川・荒・宮内・伊達


④・⑥風林火山  滝沢離脱という緊急事態ではあるが、④番目の指名は確実にオーディション合格者だ。これで合格して指名なしはあり得ない。問題は⑥番目に選ばれる、第4の選手である。これは本当難しい。風林火山陣営が連盟にこだわることのなくという発言はされているものの、このチームの問題はポイントゲッターが不在ということだ。だれが稼ぐのか?が不透明だ。昨シーズンファイナルの勝又の怒涛のトップは短期決戦だからのもので、レギュラーシーズンでの結果は全く別物。3シーズンのレギュラーシーズンで、勝又は2度プラスだがほぼ±0レベル。二階堂に至っては全てマイナスの結果。これを撃破するには相応の攻撃力を持った選手が必要ではないか。それこそサクラナイツの堀慎吾のようなトップをとれる選手が。攻撃型で思いつくのは最高位戦の平賀・醍醐、連盟の猿川、RMU松ヶ瀬あたりが思いつくがどれも本命ではない。いっそ逆にSEGAから出た和久津を獲得するのも一つかもしれない。大きくチームのカラーが変わることは請け合いだ。そして最も注目は二階堂瑠美の獲得だ。滝沢が抜けた穴は二階堂姉妹というバリューで埋める。これも一つなのかなと思う。またテレビ朝日でてんぱいクイーンという麻雀番組があるが、あの解説は常に変わることなく藤崎だ。そういう関連性もあるかもしれない。


◎オーディション優勝者  〇二階堂瑠美・和久津・藤崎  ▲平賀・醍醐・猿川・松ヶ瀬


個人的にいえば、風林火山は滝沢の次年度契約が難しいとなった場合、トレードという対応もあったのではないかと思う。選手とのトレードでも、金銭でのトレードでも。それらもできないくらい急転直下の決定で運営陣もびっくりだったのかなと思うが、そういったことがある以上、風林火山のオーディションは発表から実施のタイミングがちょっと早すぎたかなとは思う。


でも一つ言えることは、基本的に僕はU-NEXT Piratesの応援だけしますよってことかなw

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?