【TB】球団紹介やよくあるQ&A…etc
こんばんは、Takuです。
まず初めにお詫びです。前回「次回はレイズ戦力分析についての記事を上げる予定です」と書きましたが、大事なことを忘れていました。
それは…
レイズ球団の歴史
私とレイズとのこれまでの関わりについて
の2点です!
という訳で今回は球団の歴史や日本にはこんなファンがいる、といったようなレイズに特化した形の自己紹介でいきます。
◆球団の歴史
1998年にナショナルリーグ西地区所属のアリゾナ・ダイヤモンドバックスと共にエクスパンション(=球団拡張)の一環としてアメリカンリーグ東地区に「タンパベイ・デビルレイズ(Tampa Bay Devil Rays)」として誕生した現在のMLBで最も新しい球団の1つです。この「デビルレイズ」という愛称は、フロリダ湾に多く棲息するイトマキエイに由来します。
しかし、デビルレイズ時代の10年間の通算成績は645勝972敗(勝率.399)で、2004年の地区4位以外は球団創設以来全てのシーズンで地区最下位であり、勝ち越したシーズンすら一度もなく、シーズン70勝に達したのも2004年のみという長期低迷球団の代表的存在でした。
この事態を重く見たのか、はたまた「Devil」というフレーズが縁起が悪いと見たのか、2008年に球団名が「タンパベイ・レイズ」と改称されました。また、万年最下位でもその間にウォール街出身者を中心としたフロント陣への刷新、ドラフトでは上位で有望選手を指名できるという恩恵を受け、低迷中でも徐々に後の主力となるメンバーも揃ってきました。そしてこの年、投手陣と堅実な守備になった野手陣の「守りの野球」で開幕から好調を維持し、前年ワールドシリーズを制覇したレッドソックスと首位争いを展開しながら球団史上初のシーズン勝ち越しどころかMLBで最もハイレベルな地区と言われるア・リーグ東地区で地区優勝を決めました。さらにはア・リーグ優勝を果たし、ワールドシリーズにも進出しました。
その後は2013年まで連続シーズン勝ち越し、その間に3度ポストシーズンに進出するなど弱小球団のレッテルを払拭しました。そこから2018年までにかけては足踏みしましたが、2019年に久々にポストシーズン進出、翌2020年には2度目のワールドシリーズもまたも頂点には届きませんでした…
◆球団の特徴
・トレンドとなる新戦略の旗手:守備シフトの積極的な活用や近年見かけるようになった投手起用「オープナー」を始めるなど様々なアイデアを駆使しています。
・低予算でも的確な補強:チーム総年俸は30球団中最下位レベルも、トレードやマイナー契約で埋もれた人材の発掘や安価FA選手獲得→復活したケースは数知れずあり、お金をかけないチーム強化に定評がある球団です。
・選手の入れ替わりが激しい:これは低予算球団の宿命とも言えますが、高年俸選手を長期間保有するのは困難なため、デビューから引退まで長期に渡って在籍したフランチャイズプレイヤーはこれまでいないに等しいです。ただ、そういった主力をトレードで放出し、プロスペクト(=有望株)を獲得してからコストカットと戦力化を実現していくのがこの球団の常套手段・お家芸とも言えます。
◆Taku with レイズ
レイズファンとなったきっかけはこちらの過去記事にまとめてあります。
https://note.com/taku06_elseis_t/n/n2cf55ec38e82
なので以下にはよく質問形式でまとめてみました。
<Q>レイズの魅力は何ですか?
<A>
①金満球団と互角に戦える、もしくは打ち負かす時もある
②知恵を絞ってチーム作りに邁進するところ
③あまり知られてない球団なのでどれほど好きかが伝わりやすい
の3点です!
<Q>好きな選手は誰ですか?
<A>
現役: ケビン・キアマイアー、ライアン・ヤーブロー、ブレット・フィリップス、クリス・アーチャー、タイラー・グラスノー、ウィリー・アダメス
引退・移籍:ベン・ゾブリスト、ウィル・マイヤーズ、ランディ・チョート、ジョニー・ベンタース、テイラー・モッター、ショーン・ロドリゲス
<Q>ブレイクを期待する選手はいますか?
<A>ルイス・パティーニョ: この人あたりの若手が先発陣に入ってくれればローテーションを回すのが楽になるので
<Q>球団史の名シーンと言えば?
<A>2011年シーズン最終戦のヤンキース戦でのエバン・ロンゴリアのサヨナラHRでポストシーズン進出決定の瞬間
<Q>好きなレイズのユニフォームは?
<A>現行なら紺オルタネイト。過去なら初代黒オルタネイト
<Q>会心のトレードと言えば?
<A>
2012年オフのロイヤルズとのトレード
(内訳:ジェームズ・シールズ、ウェイド・デービスらを放出し、ウィル・マイヤーズ、ジェイク・オドリッジ、マイク・モンゴメリーらを獲得)
では次回こそ今季の戦力分析について取り上げます。
それでは、お楽しみに!
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