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超激務プロジェクトのトップ営業マンに言われた「まず優先度を決めろ」

詳しく…

どういうことかと言うと、
“新しい(人にお願いされた、会議で決まった)業務を始める前に”
「まず優先度を決めて」優先度順に処理していこう、ということです。

これを意識すべき理由は、これが意識出来ないと自分が損をするからです。
日々溜まっていくタスクの数にストレスが溜まっていって、
タスク処理以外の余計な悩みが増えていくきっかけになったり、
結果的にタスク処理が遅れて、チームに迷惑をかけたりすることもあります。
実際、以前のタイトスケジュールなプロジェクトでは、これが意識できていなかったことで精神的に辛い(軽いうつ)状況に陥ってしまったことがあります。

じゃあ、どう意識すればいいか

実際には、どのような意識でいればいいかというと、シンプルで、
下記4つの順番で、タスク処理を行なっていけばいいです。
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①緊急性があり、重要度が高いこと
②重要度が高いこと(緊急ではない)
③緊急性があること(あまり重要ではない)
④自分にとっては大事なこと
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※上の順番に関して一つ注意点があります。
チームや他の人が関わる、いわゆる「自分一人では完結しない業務」に関しては「重要度が高い」という判断をしてください。
なぜなら、自分一人でそのタスクを抱えている時間(処理中の状態)は全て「ロスタイム」だから、です。
なので「自分では完結しない業務」に関しては、「重要度が高い」と考えましょう。

例えばの話

例えば、現在月曜日だとして「来週の月曜日までに定例会議の資料を作っておいて!」と依頼された際は、優先度は②番目です。
理由としては、その場での緊急度は高くないが、重要である(自分一人では完結しない業務)からです。
この資料はおそらく定例会議当日までに幾分かの内容チェックが入るものでしょうし、定例会議の直前に急にタスクが入ってくる、なんてこともあるでしょう。
そのため、①のタスクを処理した後には、できるだけ早く「定例会議の資料」作成に取り掛かりましょう。

まとめ

まとめると、新しい業務に取り掛かる前に「優先度を決め」ましょう。
また、使える時間ができた!と思ったら(①緊急性があり、重要度が高いことが処理できたら)「②重要性があること」をやってください。

最後に、これを意識するメリットをお伝えしておくと、
「②重要性が高いこと」に先に着手しておけば「③緊急性があること」は限りなく未然に防げます。
基本的に、仕事をしていると想定外のことが起きます。 
そのため、自分がコントロールできる部分でその想定外を限りなく減らしましょう。

タスクがたくさん溜まっている状態は心身にストレスを与えます。

(夏休みの宿題が残っている夏の終わり、みたいな状態です。頭の中にはかすかに宿題のことが残り続けていて、友人と遊びに行こうともどこか振り切って楽しめない、そんな状態は嫌ですよね。)

そんな状態にならないように、業務に取り掛かる前は「まず優先度を決め」て、時間に追われることなく「自分の意思で時間を使える」人になりましょう。

p.s.
もちろん「③緊急性があること」が急に発生することは多々あります。
その時のコツは「5〜15分で終わる作業であれば」優先度を上げて先にこなしちゃってください。