見出し画像

【消費電力計測】SkylakeのサブPCから色々引っこ抜く


  • M/B GIGABYTE GA-B150M-D3H (rev. 1.0)

  • CPU intel Core i5-6600

  • メモリ Crucial DDR4 2133 8GB x2

  • メモリ Crucial DDR4 2666 8GB x2(2133MHz駆動)

  • SSD SanDisk SSD Extreme PRO 240GB(SATA)

  • SSD intel 660p 1TB(M.2 NVMe)

  • PCI IOI-1394LPSA(IEEE1394カード)

  • 電源 Antec EA-430D GREEN

スペックはこんな感じ。

  • アイドル 17W(省電力)

  • アイドル 17W(バランス)

  • アイドル 17〜18W(高パフォーマンス)

  • CPU-Z Stress CPU 63~64W(高パフォーマンス)

以前の記事によると以上の構成でこんな感じ。ここから拡張カードやメモリやNVMe SSDなどを引っこ抜いていきます。

IOI-1394LPSAを抜く

  • アイドル 16〜17W(省電力)

  • アイドル 16〜17W(バランス)

  • アイドル 17W(高パフォーマンス)

  • CPU-Z Stress CPU 64W(高パフォーマンス)

PCIスロットに挿していたIEEE1394の拡張カード。アイドルでは0.5W程の低減? ほとんど誤差ですね。

intel 660p 1TBを引っこ抜く

  • アイドル時(省電力) 14W

M.2スロットのNVMe SSD。これが意外と大きかった。

Crucial DDR4-2133 8GB x2を引っこ抜く

  • アイドル時(省電力) 13〜14W

  • アイドル時(バランス)14W

  • アイドル時(高パフォーマンス)14W

  • CPU-Z Stress CPU 59〜60W(高パフォーマンス)

メモリ4枚差しでもそんなに消費電力は増えないらしいです。

Crucial DDR4-2666 8GBを1枚だけ引っこ抜く

  • アイドル時(省電力) 13〜14W

  • アイドル時(バランス)13〜14W

  • アイドル時(高パフォーマンス)14W

  • CPU-Z Stress CPU 59〜60W(高パフォーマンス)

1枚だけシングルチャネル8GBにしてみても微々たる違いですね。B150なので2133動作です。

ここからメモリスロットを全て埋めたとしてもシステム全体の消費電力はごくごく僅かな上昇に留まることが伺えます。

更に抜いていく

特に断りがない限り電源設定は省電力。

  • Logicool unifyingドングル抜き 13〜14W

  • LANケーブル抜き 12〜13W

  • ディスプレイ消灯 12〜13W

ここまで来ると実用性が乏しくなりますが12Wが見えてきました。

なおBIOSでシリアルポート、パラレルポート、内蔵オーディオを無効にしてみても特に変動はありませんでした。内蔵オーディオ無効にするとHDMIの音声出力も止まるのね。

手持ちのVAIOノートはSpeedStepがついていないCeleron M 420なのでCore SoloやCore Duo程の省電力性が無いかもしれませんが、それでもデスクトップPCでノート並みの省電力を達成できてとても満足しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?