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碑出告コントロールデッキガイド
この記事について
ごきげんよう。Takoと申します。(XもといTwitter)
今回の記事はチャンピオンズカップシーズン2ラウンド3のエリア予選で使ったデッキの解説記事です。
エリア予選を抜けることができなかったデッキですが、気に入ってるので記事にして供養します。
《強迫》と《攪乱プロトコル》が落ちたらデッキとして成立できなくなる可能性があるので、使えるのは1-2か月ほどです。
今シーズンのスタン神挑戦者決定戦で使えたらいいな。
デッキリスト
デッキコンセプト
碑出告をフィニッシャーに据えた青黒コントロール
碑出告で引き抜きを踏み倒すと8点+速攻のついた碑出告が殴って5点+蘇生した碑出告がエンドステップに死亡して最大8点のバーストダメージを狙えるので碑出告が安全に着地するまで除去とカウンターでゲームを延ばします。
攻勢に出てからゲームを終わらせるまでが速いので50分で試合が終わりやすいのがセールスポイントです。
クリーチャーを多めに採用しているのでトークンにも多少の耐性があります。
採用カード(メインボード)
碑出告
5点パンチを4回でも遅くはないのと2枚目の碑出告を強く使えるようになるので引き抜きが無くても叩きつけます。
レジェンドルールで自爆できるので引き抜きから2枚釣り上げることも多いです。
相手のプレイ傾向次第で引き抜きを置く位置が決まるので相手のプレイをよく見ましょう。トップを固定させないプレイを重視する慎重派に対してはコンボを狙わずに強いドローとして運用します。
押し出し/引き抜き3、多元宇宙の突破1
碑出告の弾です。しっかり腐るので4枚が限界だと思います。
押し出しが付いてても腐りやすいので重なったらため込まずにさっさと吐き出した方が安全です。
相手の墓地を触れるので詰めれるライフは詰めておきます。
碑出告が落ちているとコンボの起点になるので不穏な浅瀬は自分のデッキを切削します。
死人に口なしが直撃するとデッキの勝ち手段がなくなるので多元宇宙の突破とスプリットしています。
分派の説教者
クロックが遅い以外の弱点がないカードです。
地上の生物が止まるので必要な除去の枚数が減ります。
除去以外で対処するのが難しいので避雷針にもなります。
シェオル
最強のプランBです。
碑出告の前に避雷針として設置します。
強迫、切り崩し
2マナのアクションが多いので1マナのカードを入れておくと3ターン目に2アクションしやすく後手を捲るプランを立てやすいです。
ティムールランプとのマッチは相手の手札を崩して5ターン目に碑出告を突っ張る必要があるので強迫はメイン採用です。
デッキがコウモリに弱いので切り崩しがメインに入ってます。
喉首狙い、保安官を撃て
テラーの枠を6枚確保したいのでスプリットしました。
サンダージャンクション以降のスタンダードはテラーの増加で黒いクリーチャーデッキ対決のメンコで決着がつきにくくなったのは僥倖です。
推理、攪乱プロトコル、かき消し
仮想敵がティムールランプやウィニーなのでソフトカウンターの信頼性が落ちてます。
ハードカウンターを採用したいのですが攪乱プロトコル4では序盤にもたつくことが多かったのでかき消しとスプリットしました。
かき消しは犠牲コストで碑出告を死亡させられるので他のカウンターよりは腐りにくいです。
デッキが重く土地5枚が揃わなくて負けることが多いので推理パッケージを内蔵したコントロールを組んだという背景もあります。
死人に口無し
ピン除去だけでは討ち漏らしが出るので序盤が噛み合わなくてもトップ解決の目を残せる全除去を採用しました。
分派の前にクリーチャーを並べさせて一気に流したいです。
何もない場で碑出告から捲れてもクソ重いサージカルとして運用できます。
不穏な浅瀬
ライフをリーサル圏内に詰めるために使います。
碑出告を落としておくと引き抜きからコンボスタートできるようになるので自分のデッキを切削することが多いです。
碑出告が死なずにターンが返ってきた際に不要な2枚目のデッキトップを更新できます
ミレックス
基本的にはミシュラランドと同じ仕事です。
攪乱プロトコルの追加コストを用意できます。
ブロッカーは用意できませんがミシュラランドより相手の動きを強制させる力が強いです。
ミレックスやミシュラランドに廃墟の地を使わせておくと碑出告コンボを邪魔する要因が1つ減らせてお得です。
魂の洞窟
フィニッシャーが重たいクリーチャーなので強迫以外にもカウンター対策が必要でした。
碑出告を出すターンまで手札にキープしてカウンターを越えられるとおいしいです。
敵意ある調査員が流行りつつあるのでオーガを指定すると碑出告を悟られにくいです。
竹沼2
碑出告への依存度が高いデッキなのでアクセスできるカードを増やしています。碑出告は被っても欲しいです。
採用カード(サイドボード)
未認可霊柩車
カードパワー高めの墓地対策
コントロール相手に追加のフィニッシャーとしても入れます。
否認、軽蔑的な一撃
追加のハードカウンターです。
仮想敵はティムールと太陽降下です。
ティムールはサイド後にクリーチャーで攻めることもできるので軽蔑的な一撃とスプリットしてます。
フィニッシャーを除去から守りたいので否認の方が多いです。
ティシャーナの潮縛り
ティムール相手にニッサ止めたり1/3止めたりします。
赤系アグロのウラブラスクの溶鉱炉対策でもあります。
まず発生しないであろうミラーマッチに強いです。
強迫、切り崩し
75枚の中に4枚ずつ入ってればいいだろ枠です。
切り崩しは枠の都合で1枚です。腐りやすいものを減らしました。
危難の道、ぎらつく油の氾濫
死人に口無しが間に合わないマッチで採用します。
間に合うタイミングで引けないと効果が薄いので3枚入れました。
血滾りの福音者を巻き込めないと困るのでぎらつく油の氾濫が1枚入ってます。
多元宇宙の突破
追加の弾です。
ドメインランプやコントロールがロングゲームに着いてきてしまったときに使います。
PWを貰いたいです。
忌まわしき干渉者、アショク
追加のフィニッシャーです。
サージカルがキツいので少しでも散らせるようにしています。
マッチアップ
エスパー、ゴルガリ
デッキコンセプト通りに試合できれば勝ちます。
カウンターやハンデスはクロックが残っていなければ威力が半減するのでコンボを崩されようがとにかく除去します。
強迫は外しやすいのでPWはカウンターで対処します。
序盤のピン除去が足りなかったりフィニッシャーを引けないと負けます。
版図ランプ
8枚の追放除去をハンデスとカウンターで乗り越えるゲームです。
シェオルや分派をちゃんと避雷針にしましょう。
パーツを集める時間があってコンボが決まればちゃんと勝てるのでスケール勝負をしかけます。
フェアリーの悪党があるともっと楽になりますがメインボードの安定性を損なうので推奨しません。
ティムール
タップアウトしてでも急いで碑出告を置かないとジリ貧になります。
4ターン目までに強迫して碑出告着地のターンを作りましょう。
アグロ全般
コンボしないで勝ちます。
シェオルと分派で場を固めましょう。
青黒、青白コントロール
こちらのデッキトップを更新する手段や追放除去が多いのでコンボの信頼性が落ちます。
引き抜きは手札にキープして不要牌の処理を相手にさせるといいでしょう。
苦手なカード
追放除去
アクロゾズ対策がそのまま碑出告に直撃します。
サイド後はコンボ以外の勝ち手段を用意して対応します。
RIP
ダメージ効率が著しく落ちます。
コンボ以外に影響を受けずコンボしなくてもまあまあ勝てるので、ドメインや青白に貼られると苦しくなりますが、ビートダウンのRIPは気にならないです。
2ターン目に着地するケースはケア出来ないので割り切ります。
サージカル
フィニッシャーを絞っているのでサージカルが採用されてるデッキが辛いです。
追放除去の項目でも触れましたがサイド後はコンボ以外の勝ち手段を用意して対応します。
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