税金を計算しよう
ふるさと納税の上限額をガチ計算するため、まずは納税額をガチ計算してみました。とりあえず源泉徴収票があれば全て計算可能。需要があれば具体的な数字を当てはめて計算したexcelもアップしようかと思ったり思わなかったりします。
1.『給与所得控除後の金額』(給与所得金額)の計算
給与に対して一定割合で控除される額、それが給与所得控除額。その給与所得控除を差し引いた額で、源泉徴収票には『給与所得控除後の金額』という項目で記載されています。以下ページに算出方法が記載されています。
2.『所得控除の合計額』の計算
『給与所得控除後の金額』からさらに控除となる、基礎控除、社会保険料、生命保険料等の合計額、それが『所得控除の合計額』。
『所得控除の合計額』という項目で源泉徴収票に記載されています。
以下ページに算出方法が記載されています。
3. 『課税所得金額』の計算
上記で確認した『給与所得控除後の金額』からさらに『所得控除の合計額』を引いた額、それが『課税所得金額』。
給与所得控除後の金額 - 所得控除の合計額 = 課税所得金額
税額を計算するうえでベースとなる数字です。源泉徴収票には記載されていないと思います。以下ページの例が参考になります。
4. 『所得税』の計算
上記で算出した『課税所得金額』をベースに『所得税』(所得税と復興特別所得税)を計算済ます。これも上記同様以下ページの例が参考になります。ま、所得税の金額自体はふるさと納税の上限額計算には不要ですが。
5.『住民税』の計算
なんとなく、課税所得金額の10%くらいが住民税にはなりますが厳密に計算するとすごーく大変。ここで算出される所得割額とかがふるさと納税の控除額に関わってきます。以下は東京都豊島区での計算方法です。
6.ふるさと納税控除上限額の計算
今まで算出した数字を元に、ふるさと納税の控除上限します。参考は以下ページ。「ふるさとぷらす」のページが一番参考になったんですが見れなくなってしまいました。
また、控除分は所得税からの還付と住民税の控除になるのですが、私の場合、所得税還付が22%、住民税控除が78%くらいになりました。
以上。
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