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スイカゲーム

友達のスイカゲームのnoteを読んで、大共感しすぎて職場の休憩室で気持ち悪いくらいニヤけてしまった。

あの中毒性はやばい。
スイカゲームをしている瞬間はすっごい楽しいし、時間が溶けるように消えるのだが、終わった瞬間目も疲れるし肩も凝ってるし、こんなにも私生活をスイカゲームに費やす自分が情けなくなる。

自分だけこんな思いをするのは嫌だ!(←最低)と思い、この間の連休で実家に帰ったときに、お母さんに「最近ハマってるゲームがあって、ママもきっと好きなタイプのゲームやと思うねんな〜!ここに置いとくから連休中好きに使っていいからね!」と我ながら最高の罠を仕掛けた。

初めの方は「これをこうやったらいいの?」「あ〜なるほどね」と、ルールを把握しながら母も楽しんでおり、ご飯や家事の時間になるとSwitchを手放していた。

しかし、スイカゲームの恐ろしさはここからだった。

時間が経つにつれ、母はSwitchを離さなくなった。「なあなあ、あんた充電器もってきてる?もう切れそうやねん。」「ママ、今日ばーば達と外でご飯行ってんけど、途中でどうしてもスイカゲームしたくなって予定より早く帰ってきちゃった⭐︎」、、、

そしてそこから毎日スイカゲームに明け暮れた母は、ついに3日目に、「もうほんまにやりすぎてヤバいから、Switch閉まっといて...」と私に真剣な顔でお願いをしてきた。

いや、スイカゲームこえぇぇぇぇぇ。

私が仕掛けた罠やったけども、自分のしたことがとんでもないことやったんじゃないかと、急に怖くなった。

そして、Switchを自分のカバンに直し、私は買い物にでかけた。
が、帰ってくるとカバンの中のSwitchがない。
もしや、と思って母を見ると、

タラ〜ララララッ タッタラ〜 タラ〜ララッ タッタラ〜♪

あの悪魔のBGMと共に母がスイカゲームをしていた。

私はSwitchを絶対に実家には置いて帰らない決意をし、自分の家に帰るのであった。

友達だけでなく、お母さんまで道連れにしてしまってごめんなさい。
とても反省をしています。


ふぅ。お母さんの姿を見て怖くなったし、私もスイカゲームはぼちぼちにしなくっちゃね。
よーし!!!目指せスイカ2個!!!!

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