【4】1日1ページ読むだけで身につく 体の教養365

こちらからの続きです。↓

25)伝染性単核球症
・キス病(∵唾液)
・感染症(唾液、咳、くしゃみ、飲み物や食べ物の共有など)
・症状は、発熱、脱力感、頭痛、皮膚発疹、扁桃やリンパ節の腫れ
・感染率は95%、発症率は33%
・発症まで6カ月かかる

26)蕁麻疹
・5人に1人が経験
・症状は、全身の皮膚が痒く、みみず腫れのように赤く膨隆
・症状は、数日から数週間持続
・原因は、アレルギー、ストレス、食べ物や市販薬、猛暑、発汗、寒冷など様々
・上記内容により、体からヒスタミン(活性アミン)が放出され、タンパク質と反応し炎症
・対策は3つ(抗ヒスタミン薬/冷湿布を当てる/ゆったりした衣服を着る)
・ただし、完全に治す唯一の方法は、原因となる要因を取り除く事
・主な要因となる食物は、ナッツ類、チョコ、貝類、トマト、卵、ベリー類
・関連疾患として、血管性浮腫がある。蕁麻疹は皮膚表面、血管性浮腫は皮下。
27)成長板
・成長板は、骨端と骨幹を区別する軟骨
・男の子は、女の子の2倍、成長板骨折する(成長が遅いため)

28)思春期
・幼児期を除けば、思春期は人生において体が最も著しく成長する段階
・この時期、性ホルモンが体に変化を起こしはじめ、少女から女性、少年から男性へ
・思春期の開始時期は、少女で12歳、少年で14歳
・男性は、視床下部から出たホルモンによりテストステロンが放出され、男性らしく
・女性は、視床下部から出たホルモンによりエストロゲンが生まれ、女性らしく
・思春期に、にきびができやすいのは、テストステロンが皮脂の分泌を増加させるため
・思春期のタイミングは、遺伝や太陽光照射の多い地域

29)初経
・平均年齢は11-14歳
・一般的には、思春期が始まった後、数年経ってから起こる
・28日の生殖周期は、体が適応するまでの何回かは試行的なもの
・閉経に至る45-55歳まで、1カ月に1回の月経周期を繰り返す
・これまでに知られている最も早い初経は8カ月、ペルーの少女リナ・メディナは5-6歳に男児を出産

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