横浜に来た日
1993年の夏の日のある日。友達からの誘いがあり横浜に行くことになった。その誘いが永井真理子さんの横浜スタジアムコンサートで自分が生まれて初めて行くコンサートでしかも、いきなり関東&野外コンサートだった。しかし土曜日の夜のコンサートであったため友達は、どうやって行くの?と問い合わせに対して自分は「青春18キップ」を使っていけばと思った。友達から人で5枚綴り(現在の青春8キップは1枚で5人分ある)4枚使えばいいしJR東海道本線の夜中に大垣<>東京に行く通称「大垣夜行」という9両編成の快速電車に乗ることして午前0時を跨ぐまでの区間は、それまでの乗車券を買い横浜に行くことにした。
照明が消えない車内で寝ることもなく横浜で朝日を見ることにした。朝8時に横浜スタジアムに着いたが、コンサート開始まで10時間あるので横浜を7ぶらりと歩いた港・中華街と色々と歩いた。午後からは球場の入口で昼寝をしていた。
17時に開門し外野席に行き18時開始をドキドキしたが、いざコンサートが始まると一気に興奮が限界突破したかのような楽しいひとときだった。初めてみたコンサートは約3時間で終わったが、のんびりしているわけでもなく帰りの大垣夜行に乗るために一旦、東京駅に行き電車乗るために並んだ。電車が到着すると席を確保するように座った。そして京都から何時の電車があるのか?と思ったが途中の名古屋で降りて関西本線経由の方が京都経由より1時間早く帰れることが解り関西本線経由で乗り換えることにした。そして朝9時前に帰宅したが自分は疲れ知らずなのか?一旦、帰宅してから再びJRに乗り奈良>桜井>高田>粉河>和歌山>鳳>天王寺>王寺>奈良と大回りしてきた。
帰ってからは、どっと疲れてしまい暗くと同時に寝てしまった。よく考えたらコンサートを出発した金曜日日暮れから帰宅する日曜日の朝まで寝ていなかったので眠たくなるのは当然だと思った。翌日のことを鑑みて早めにねることにした。
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