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Come dovrebbero svolgersi i tornei sportivi nazionali国民スポーツ大会(国民体育大会)の在り方

毎年、都道府県の持ち回りで行われる「国民スポーツ大会」(以後、国体)を巡り多くの知事から在り方を見直しを求める声多く相次いでいる。最大の理由として重い財政負担である。開催経費は3桁億単位に上がり開催地でなくても選手の移動&派遣で1億円超えることもあり廃止論や、ブロック単位での開催&オリンピックのように数年に1度などの提案があるが競技団体からは「続けてほしい」との声もあった。

自分が初めて国体を体験したのは1988年の京都国体であった。当時の自分は中学2年生であり吹奏楽部に入ってたため地元で行われるソフトボール大会での開催演奏をしたり体育授業の一環としてソフトボール大会の試合観戦もあった。国体を京都で開催すると決まった1984年には図工の授業でポスター絵画を作る授業もあり同年に山手にあった荒廃した野球グランドを運動公園に整備する工事もあり無事に国体が開催された。

そして父も一昨年&昨年と2年連続グランドゴルフの国体選手として選ばれて出場した。京都府からユニフォームや開催日程に関する書類などが届き父的には何かと忙しい2年であったが旅費に関しては個人負担だったので一昨年は宇都宮で昨年が鹿児島だったので費用が高くついたと思った。

国体はプロ野球や、オリンピックのようにテレビ中継があまりなく(注目競技に関してはNHK-Eテレで放送していた)開催していない地域からは結果等は新聞で見るかホームページで見るかで思った以上に関心が見られない。

それに開催の在り方には様々な知事から意見があった。

一見勝之三重県知事>一定の役割を果たした

達増拓也岩手県知事>国が予算を確保しなければ今まで通りの開催が無理

村井嘉浩宮城県知事&全国知事会会長>廃止も1つの考え方ではないか

黒岩祐治神奈川県知事>多くの選手目標。持続可能な形で継続できるように検討を進めるべきだ

平井伸治鳥取県知事>経費だけでも?百億円という単位で、それが県民の税金を使うなら抜本的な議論が必要

吉村洋文大阪府知事>数年に1回、関西や関東などの地区ごとに行うこがいい

と1部抜粋して意見があった。ここからは自分の意見を書こうと思っている。

自分的な意見>国体は、ほとんどの運営費用を税金から賄っているがスポーツ振興基金からは、どうだろうか?既にスポーツ振興基金から使っているかも知れないが基金以外にも、プロスポーツからの基金を集まることができないだろうか?プロ野球・Jリーグ・Bリーグや競馬&競輪などの公営競技からの売上金や収入を数%程度を基金として国体運営に持っていけないだろうか?また国も国体運営補助金として予算案として持っていけないだろうか?なにかと議論が必要な部分が多いかも知れないが是非とも、この意見も参考ならないか?と自分は願っている。


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