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木の香りがする新しい駅

ネットニュースで見ていて一度、見に行かないと思い行ってきた。

行って来たのは伊勢の西にある三重県度会郡玉城町のJR参宮線田丸駅である。建替えられて今月から利用開始になった。


駅入口の上には『笑門』と言って伊勢地域の建物に飾る正月飾りで福が来るのと無病息災を願い飾るのは伊勢地域ならではの風習である。


以前の建物でのJR田丸駅は約100年前に建てられたモノで、かつては『みどりの窓口』があったが約10年前に窓口が閉鎖となり無人駅になった。静かな佇まいな駅であり自分も数回ほど訪れたことがある。


待合室は広く作られてバリアフリーや障害者でも使える最新鋭のトイレも新設されている代わりに今までに使っていた駅のトイレは閉鎖されている。
駅の中は無人駅であるが西側に玉城町の観光案内所とテーブルや椅子があるコミニティスペースがある。案内所は玉城町の施設のためJR乗車券等の販売は、していない。コミニティスペースの入口右側に時刻表&近距離のJR乗車料金が掲載されている。左側には玉城町グッツの自販機でペン•ハンドタオル•キーホルダーが販売している。


ホームは以前の駅舎では屋根があったが新しくなってからは撤去されて雨や雪天候の場合は待合室かコミニティスペースで待つのが良い。

撮影時、普通鳥羽行きが来ていたので運が良かったのか?でも新しい駅舎は檜の香りがして癒やしの空間でもある。来て良かった。

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