見出し画像

上手な仕事の方法 vol.8「鏡像作用」


久しぶりの更新となりましたが、この記事を読んで下さっている方々はタイトルにある「鏡像作用」という言葉を聞いたことがありますか?


「鏡像作用」とは、あなたが人に接するように、人はあなたに接するということ。


あなたが心からの笑顔で人と接すれば、周りの人もあなたに心からの笑顔で返してくれる。
プレゼントを贈れば、プレゼントを返してくれるといった作用のことです。


つまり「人は自分が与えたものを得る」ということ。

もし、自分が人に全然何もしてもらえない、常に不足感がついて回っているというようなら、あなた自身がまだ人に与えられていないのかも知れないし、もしくはすでに色々なものを与えてもらっているけれどそれに気づいていない、もしくは本当にたまたま周囲の人間に恵まれなかっただけなのかも知れません。


充実した日々を過ごす、人生における成功を得る為には「与えること」そして「今あるものものに感謝すること」が成功への近道ではないかと僕は思います。


お金が全然なくて何も買ってなんてあげられないよ!!
という方も大丈夫です。

「与えること」はモノやお金を渡すだけではありません。
忙しそうにしている会社の同僚の仕事を手伝う、家の家事を手伝うなどボランティアのようにお金がなくてもできることで良いのです。


人に感謝されることを積極的に行なっていけば、自然お金も人も集まるようになってきます。
金額の大小は関係ありません。
そこに心からの気持ちがあれば良い。
友達や知り合いの赤ちゃんにプレゼントをあげる時、モノの見返りを求めることはないですよね?

ただ笑ってくれるだけで心が明るくなる。
自分の心が軽くなるようなそんな感覚をもらえます。
そこにお金やモノの見返りは必要ないです。


残るは「今あるものに感謝する」ですね。
不運な出来事が起きた時、それを諦めて受け流すことはむずかしいことですよね。
どうしても不満や怒りが湧いてくる。
不満を言うことは簡単で、多くの人は不平不満を言うのが日常になっています。
不満をぶちまけるのは一種の快感だからです。

そして自分が愚痴を言ったり他人の愚痴を見ているうちに、心が少しずつ蝕まれ、世の中の悪い所ばかりが目につくようになる。

しかしここで、不満ではなく感謝に注意を向ければ、世界の見え方はがらりと変わります。
「不足思考」(後悔・妬み・将来の不安)がいっぺんに消え、
「充足思考」(順調だ、恵まれている、将来が楽しみだ)へとシフトする。
足りないものに目を向けると、足りないことばかりが増えていく。
逆に、すでにあるものに目を向ければ、心はどんどん満ち足りていく。

心が満ち足りていけば、仕事や私生活での新しいエネルギーになり良いサイクルが生まれてきます。

↑→心と体に良いエネルギーが満ちあふれる
↑      ↓
↑人に与えることができるようになる。
↑      ↓
↑信頼を得る、与えてもらう機会が生まれる
↑      ↓
↑←←←


このようなサイクルができれば、人生はきっと充足感に満ち足りた成功と呼べる人生になるのではないかと自分は考えます。


まずはサイクルの頭に置いた最初のステップ「心と体に良いエネルギーが満ち溢れる」
この状態を作るためにまず、今あるモノに感謝することから始めてみると良いと思います。

不満が1つ出そうになったら、そのあとに感謝の言葉を1つか2つ思い浮かべる習慣を作ってみて下さい。

そして心と体に良いエネルギーを感じる、充実感を感じるようになってきたら、「与える(人に感謝されることをする)(必ずお金をかける必要はないです)」をやっていけると良いと思います。

世の中、色々な人がいて善意につけ込んで悪さをする人もいるし、何かしてもらっても「ありがとう」の一言もない人もいるし、心が折れそうになることも多いかも知れませんがこの実践はきっと人生において役立つものになると思うのでぜひ実践してみて下さい。


最後まで読んで下さりありがとうございます。
読者の方の成功した人生に少しでも繋がっていけば嬉しいです。

また次回も良かったら読んでください!!

この記事が参加している募集

#スキしてみて

527,181件

#習慣にしていること

130,856件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?