「地球からのドローイング 山田英春コレクション」トークイベント 参加してきました。

公式。URL先がいつまであるかわかりませんが。
「地球からのドローイング 山田英春コレクション」トークイベント – POSTALCO

雑誌「BRUTUS」の特集号「珍奇鉱物」で対談したのがきっかということで、模様石のコレクターで装丁家の山田英春さんと、ブランド「ポスタルコ」のデザイナー、マイク・エーブルソンさんとの対談企画が催されました。

ポスタルコ公式:ポスタルコ POSTALCO | Official website

私自身は、コレクション販売の機会や、ミネラルショーなどで山田さんとは接触があるのですが、大体くだらない会話に終始している(笑)ので、講演となるとどんなことをお話しするのかなあ、という個人的な興味で参加させていただきました。
ブルータスの対談記事は読んでいて、マイクさんという方がどんな方かというのにも大変興味がありました。

会場の運営はスムーズで、広くはないスペースでしたが、客席を見るとだいぶ色々な方が参加していたようです。
話した範囲では、山田さんのお仕事関連で装丁の絵を描かれている方もいて、しきりに撮影されていたのとか、私個人もSNSでやり取りのある方はいたようです(相変わらず顔を覚えることができない人なので、会話しながら多分あの人だなあ、ぐらいの感じで話してましたが。スミマセヌ…)

さて対談の開始。
こなれた感じで始まるのかなあと思いきや、お二人とも全然慣れていない感じで、僭越ながらなんだかほほえましくなるような場でした。

話の内容に関しては、山田さんの本はいくつか読んでいるのと、ツィッターは拝見しているので、目新しい話というのはあまりなかったですが、直接聞かせていただくのはやはり楽しいですね。

山田さんは割といつも通りな感じでした。
マイクさんは、思ったよりもフランクというか、気さくな方で、知らない事や見たことない物、興味のあるものに対する好奇心が旺盛な方という印象です。
山田さんのお話を一つ一つ興味深そうに聞いてらしたのは印象的でした。

自分が聞いていて面白かったのは、最近も行かれていた、壁画撮影旅行のお話。
過酷なことはツィッターで拝見していましたが、直接聞くと、なんというかワイルドというか生々しいというか笑。
興味はあるけど、自分で行くことはないなあ、と思える旅程ですね。ラクダで移動とか多分数キロも行けないでしょうし(腰が壊れる)、水回りはあっという間におなか下しそうです。
昔普通に行ったアメリカ旅行で、おなか下して1週間ほとんど飲まず食わずだったことがあるから、聞いたような旅程だとまあ無理だなあ。無理というか生きて帰ってこれないですねえ。

たどたどしい面は多々ありましたが、トークイベント全体としては面白く。
池袋で催されている「東京ミネラルショー」から直行したので大分疲れましたが、参加して良かったです。

山田さんの本や、関わられた本をいくつか紹介しておきます。


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