昨日の学びブログ「スタンフォードの力に変える教科書」
どうも、毎日寝る前の1時間は読書タイムにしているサァモンです。
このブログでは主に前日の読書から得た学びをアウトプットしています。
今は「スタンフォードのストレスを力に変える教科書」を読んでいるので、そこから得た知識を書いていきますね。
ストレスと健康
・ストレスは悪である…?
失恋、仕事、受験勉強…。
毎日ストレスを感じるたびに、逃げ出したくなる人は多いですよね。
ストレスが溜まると体に変調をきたし、精神病にかかる人もいると聞きます。
かくいう私もストレスを感じるたびに吐き気を催してしまいまして…。
なのでストレスは悪だとずっと思っていました。
けど、本によればストレスは必ずしも悪いものではないということが最近の研究で分かったらしいです。
・生きがいのある人生を生きるには?
結論から言えば、ストレスを受けることです。
スタンフォード大学とフロリダ州立大学が2013年に行った研究では、生きがいを感じている人々はストレスが多いという結果が出ました。
逆にストレスを感じない人々は、意外にも幸せを感じていないらしいです。
長期休暇中に家でゴロゴロしていると気分が落ち込むのは、ストレスを感じていないからなのでしょうね。
・ストレスが無いと早死にする
生きがいを感じるにはストレスが欠かせません。
しかしストレスがもたらす恩恵はそれだけではなく、長生きをするためにも必要です。
実際に行われた大規模な疫学調査では、「非常に退屈」と答えた人々の死亡リスクが2倍以上高いという結果が出ました。
もちろん喫煙やうつ病などの要素は人それぞれですが、それらを差し引いても死亡リスクは変わらなかったみたいです。
逆に目的をもって生きる人達は長生きすることが判明しました。
目的を持って生きていると必然的にストレスを受けますから、ストレスを感じている人達は長生きすると言っていいでしょう。
ストレスは必ずしも悪いものではなく、健康に役立っていることが分かってもらえたと思います。
ストレスは人生を変える手段になる
散々ストレスは必要だといいましたが、実際にストレスを受けると辛いですよね…。
しかしストレスを受けた時、人間の本能は耐性をつけるために成長しようとします。
このタイミングで自分の考え方を変えると良い方向に成長でき、辛さが感じなくなるんです。
つまりストレスを自分が変わるための機会とすることができるんです。
・自分の考え方を変える
考え方を変えることができれば、前向きに生きていけるようになります。
しかし単純に考え方を変えるのではなく、自分の価値観に沿った考え方をするのがベストです。
自分に合っている考え方をした方が精神的な疲労は小さいですからね。
なので次は考え方を変える方法を紹介していきます。
・考え方を確実に変えていく方法
考え方を変えるには下準備と継続的な努力が必要になります。
といっても簡単にできることなので、身構えなくてOKです。
これがその方法です。
【下準備】
(1)自分が大切にしていると思う価値観を3つ書き出します〈例〉愛、喜び、感謝など
(2)10分でその価値観が大切な理由を書く。
【継続的な努力】
(1)いつでもすぐに取り出せる物に下準備で書いた内容を書き写す。〈例〉キーホルダー、ブレスレットなど
(2)ストレスを感じるたびに(1)に書かれた内容を見る。
(3)自分の価値観に沿った考え方、行動を考える。
残念ながらいきなり自分の考え方を変えることはできません。
ですが継続的な努力によって徐々に変えることはできます。
この本で紹介されていた上の方法だと、誰でも簡単にできるので是非やってみてください。
読んだ本の紹介
最後に今読んでいる「スタンフォードの力に変える教科書」を紹介しておきます。
このブログを読んで興味が湧いた人は是非読んでみてください。
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