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アイコンやヘッダーはSNSで仲良くなった方と一緒に創り上げるのが最強なのかもしれない

Twitterのアイコンを変える気はまったく無かったのに、たまたま目にしたツイートに一目惚れ。作者様へ即連絡。ヘッダーとアイコンをセットで発注したよって話。

アイコンを変える気はなかった

今回の記事を一言でまとめると
『Twitterのアイコンを新調しました!』
ということなんですが・・・

もともとは、アイコンを変える気なんて無かったのです。

今まで使ってきたアイコンは、非常に思い入れのあるアイコンです。とても特別で大切な作品なので、プロフィール画像が必要な時は常にこのアイコンを使ってきました。

(このアイコンを作った時の回顧録はこちら)

だから、アイコンを変える気なんて全く無かったのです。そう・・・あのイラストを見るまでは。

今回の一目惚れにはちゃんとした伏線がありました。あるイラストを目にする一週間前から、私は下記のツイートを何度も目にしていたのです。いま思えば、このツイートがすべての始まりでした。

フォロワーさんの間で随分と話題になっていたツイートで、絵師さんが『イラスト送り付けイベント』なるものを開催中だというお知らせでした。でも当時は、このツイートを全く気に留めていなかったのです。「まぁ私は今のアイコンで十分満足しているし?そんなに関係ないかなー」と思い、内容もほとんど読まずにスクロールしていたんですよ。あのツイートを発見するまでは・・・

そんな私の心を一気に動かしたツイートがこちらです。

Twitterをなんとなく眺めていたら『あやぽん』さんという、密かに敬愛しているnoterさんのツイートがタイムラインに流れてきたのですよ。

あやぽんさんの職業はWebディレクター(Webでモノを作る時の現場監督)です。Webディレクターは制作時に、クライアント様の意向を汲み取り、各クリエイターへ指示を出す役割を担います。つまりWebディレクターとは、イラスト・写真・文章・サイト全体のデザインなどなど、Webサイトに関わる「制作物の良し悪し」を一通り知っている人なんですね。

その『Webディレクター』あやぽんさんが、絵師さんのことをツイートでベタ褒めしていました。

「デフォルメが得意」
「特徴をつかむの上手すぎ」
「躍動感があって1度見たら忘れられない」
「名刺代わりになるくらい個性を引き出す」

140字以内でどれだけ褒めるんだって感じですよね。

でも、その褒め言葉すべてに納得しました。
それぐらい説得力のあるイラストだったのです。
まさに『一目惚れ』でした。

タイムラインに流れてきた瞬間ビビッときました

あやぽんファンの私が「これぞあやぽん!」と言いたくなる、素晴らしいイラストです。特徴をつかむのが上手すぎるし、一度見たら忘れられなかったし、いまにも飛び出してきそうな躍動感を持っているイラストだと思います。

「噂の絵師。ジュンクシーっていうの」
「当選しました」

おいおいおいおい。このクオリティのイラストを無料で描いてもらったのかい?ジュンクシーってもしかして、バンクシー(世界的に有名な路上芸術家)を文字っているのかい?そういえば「ジュンクシー」なんか聞いたことがあるわ。ライター友達の間でもチョイチョイ話題になっていたような。リツイートを見た気がする。え・・・こんなに凄いのジュンクシーって。

数秒間そんな思考を巡らせたあと、あやぽんさんのツイートにリアクションを送って、そのリアクションにジュンクシーさんがリアクションを被せてきて、あれよあれよという間に私とジュンクシーさんが「DMを送り合う仲」になるという急展開。Twitterってスピード感がすごいですよね。ビックリする勢いで繋がりが生まれます。

すぐに制作開始ではなかった

そんなわけで、自分も描いてもらう気満々でジュンクシー(じゅんぺい)さんと連絡を取り始めたわけなのですが・・・すぐには描いて欲しくなかったのですよ。せっかくSNSで知り合ったのだから、お互いのことをある程度知ったうえで制作に取り掛かりたかったのです。

そのことをじゅんぺいさんに伝えると、快くOKしてくださったので、じゅんぺいさんのスケジュールも考慮しつつ、制作開始まで一週間ほど期間をあけることに。この一週間を、お互いのツイートへいいねし合ったり、前回のアイコン制作時のnoteを読んでもらったりしながら、お互いの人となりを理解することに費やしました。

そして一週間後、制作開始となったわけですが、ここからはとにかく早かったですね。

依頼する側の私は、1週間しっかり考えているから、たいていの質問に即答できる状態です。「こうしたい!」「ああしたい!」だけじゃなくて「ここは、じゅんぺいさんに任せたい!」というポイントもハッキリしていたので、メッセージのやり取りが非常にスムーズでした。

依頼を受ける側のじゅんぺいさんも、私のキャラを理解している分、探り合いナシでバンバン質問してくれるし、こちらの提案の言いなりにならずにそれ以上の提案を被せてくれるしで「良い作品が生まれる予感たっぷりの打ち合わせ」ができました。

そうやって生まれたラフ画がこちらになります。

アイコンのラフ画

このラフ画の完成が、打ち合わせ開始から半日後のことです。納得の出来。そしてなんたるスピード感。もうワクワクが止まりませんでした。

ヘッダーのラフ画も同時に提出してくださったのですが、ヘッダーに関してはもう少し打ち合わせが必要でした。ヘッダーにTwitterとnoteのロゴマークを入れたかったので、著作権などに触れないよう、各ブランドロゴの使用ガイドラインとにらめっこしながら打ち合わせを進めることに。(ここに一番時間がかかりました)

そうやって完成したアイコンとバナーがこちら

見てください!この躍動感!!
noteとTwitterとライター。バランスよく個性を全部乗せ。
キャラ単体も付いてきたッ
ヘッダーから飛び出してきたみたいな躍動感

制作開始から2日間で完成となりました。この短い間に怒涛のようなテキストメッセージの応酬があり、絵師さんに全てを任せっきりにすることなく「一緒に作っている感」を満喫できたことも含めて、最高の作品に仕上がったと感じています。

「仲良くなってから制作開始」は最強パターン

私もライターとして、既に親交のある方から仕事を受注することがあります。そういう仕事は楽しいです。こちらのできることを相手方がよく理解しているし、相手方の求めることも読み取りやすいので、制作物がスピーディーかつハイクオリティに仕上がります。

これは恐らくイラストレーターさんでも同じでしょう。チームで何かを創作する時は、お互いのことをよく知ったうえで、さらに意見をすり合わせながら一緒に作品を創るパターンが最強なんだと、改めて思いました。

あなたも『クリエイターさんとまず仲良くなってから発注するパターン』を体験してみませんか。このワクワクは、一度体験したらやみつきになりますよ。

じゅんぺいさんのTwitterアカウントはこちらです↓
(Twitterを使っている方は、ぜひフォローをお願いします!)

じゅんぺいさんに即依頼したい方はこちらです↓
(ココナラ)

Webディレクターあやぽんさんのnoteはこちらです↓
(スルメみたいに味わい深いnoteが並んでいます)


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