2020/4/5

家に引きこもる日々が続き、自炊を以前よりもするようになった。そもそも美味しいものを食べるのが好きで、料理も好きなので全く苦ではないが、バリエーションに乏しい。そんなわけで、バーミキュラのオープンポットを買ってしまった。決して安い買い物ではないけれど、無水調理と野菜が美味しくなるというのが気になっていたからだ。
昔、台湾で買って帰ってきたミニ蒸籠があるから、蒸し野菜はそれでも充分に美味しいし、鍋もいくつかあるから今とても必要という訳でもない。それでも、リペア等のサポートが手厚いし、その時に色も変えられるというのに後押しされ、長く使えるならさっさと買ってしまった方がよいのではとなり購入。
まずは野菜を試したく、しめじと終わりかけのキャベツと玉ねぎ、鶏肉をいれ、塩胡椒。あとは、弱火で30分。美味しそうな湯気が出始め、期待が高まる。出来上がった蒸し料理は、キャベツと玉ねぎが甘く、野菜の美味しさが全面に出てきて感動した。特にキャベツは終わり際だったので、芯の部分も薄く切っていれたのだが全く気にならない仕上がりに。塩胡椒だけで飽きるのでは？と少しでも思ったことを、心のなかで謝った。
付属のレシピ本には、レシピ以外にバーミキュラを大好きなスタッフの皆様の思いなどが綴られており、美味しい料理を生み出すことや、鍋の生かし方を日々追求してくれているんだなぁと、その愛をじんわり感じた。大切に日々使い続けていこうと思う。今夜は無水カレーを作ろうかな。