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辛かったら逃げるんだ。

夏の高校野球。今年はドラマチックな試合が多い印象でした。特に印象的だったのは、浅野選手VS山田選手。この二人の戦いは今年の甲子園の中でも一番印印象的なシーンだったのではないかと思います。

あとは何と言っても仙台育英の優勝。そして、監督の優勝インタビュー。

「青春って、すごく密。」

非常に印象深い言葉でした。

さて、今年の甲子園の思い出を振り返るのもここまでにして、私の野球人生を語りたいと思います。

結論から言いますと、私は高校野球をしていません!(笑) 理由は、シンプルです。まず、ボールが硬くて痛い。あとは、レベルが高すぎる。この、2点を踏まえ高校野球には挑戦しませんでした。

さらに、入学した高校は県内でもベスト4にも入るほどの強豪高校だったので、入る気にもなりませんでした。(笑)

そこで、私はソフトボール部に入部しました。

小学生の頃にやっていたので、懐かしいと思い入部をしました。

楽しみな気持ちでいましたが、待っていたのは地獄の日々でした。


先輩達からの洗礼

まず、入部をして一番辛かったのは練習ではなく、先輩達からの暴力でした。今では、笑い話に変えることができますが、当時は毎日辛くて辞めたい日々でした。ただ、みんなが先輩のおもちゃにされていることもあり、僕達の代は結束力が強くなりました。(笑)

ちなみに、当時1年生の頃、3年生に受けていた罰はこんな感じです。

・殴る、蹴る→日常茶飯事

・パシリ

・グローブのワックスをヘアワックスの代わりとして、ヘアセットをされる

・ボールが飛んでくる

・至近距離高速ノック

・紅白戦でのデッドボール

大体こんな感じです。

この記事を見て、”俺もそういう嫌がらせあるよ”と思った人もいるかもしれません。

同士として言えることは、メンタルはかなり強くなったと思います。(笑)

この意味のわからない理不尽な世界は、社会に出るため前のいい勉強だったのかな…?


今の高校野球の問題

これは、私の高校時代の体験談なので、今そんなことをしていたら大問題です。

ですが、今でも表に出ていないだけで、いじめは当たり前のようにあります。私の友人は甲子園常連の高校に通っていて、華やか高校野球人生を歩んでいると思っていました。

しかし、裏ではそんなことはなく、私と同じように日々辛いことをされていたそうです。

しかも、こういう罰は強豪校のあるあるです。

喫煙、飲酒の問題もあります。法律上絶対だめです。

ですが、受ける罰としては、連帯責任で試合に出られないや部活動停止くらいですよね?

だけど、いじめは下手したら命を絶ってしまう可能性があるんです。


最後に私にとって高校野球とは?

少し余談が入ってしまいましたが、私も野球は今でも大好きです。

熱闘甲子園を見たり、野球に関するYouTubeをみたり、そのくらい大好きです。

友人に野球をしていたやつがいます。

”理不尽なことがあったけど、最後はやっぱりやり遂げてよかった”

と話しています。

まぁたしかに本人がよければ全てよしだと私も思います。(笑)

少し重たい内容もあった高校野球の話をしましたが、何度も言いますが大好きです。

ただ、裏では表になっていないだけで必ずそういう悲しいこともあります。

野球が上手だった知り合いは、野球の厳しさより、いじめが辛くて辞めてしまった選手がいます。

そんなくだらないことで辞めてしまうなんて本当にもったいないです。

人生でたった一度の高校野球。

絶対楽しんで最後まで現役の人には頑張ってほしいです。

心から応援しています。

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