RPAとは何か。

お疲れ様です。

RPAエンジニアの小堀です。

とはいえ、取り組んだのはつい最近。。。

私としてもRPAについてメモしておきたいので、投稿させていただきます。

1.RPAとは

RPAは「Robotic Process Automation(ロボティクス・プロセス・オートメーション)」の略です。

要は「業務をロボットで自動化」することです。

Excelなどを用いたルーティンワークをクリック一つで終わらせることができます!

RPAはUiPath社の「UiPathStudio」や「UiPathStudioX」を使って、プログラミングしますが、コードをつらつらと書く必要はありません。

未経験からでも楽しく学ぶことができる優れものです!


2.RPAでできること

RPAは今までのルーティン化された業務を自動化できる点から、

多くの業界で活躍できます!

どんな業界に進出しているでしょうか?

2-1.金融業界

「三菱UFJフィナンシャルグループ」

導入に留まらず、自社開発も行っています。

既に、約20業務で合計2万時間の作業を自動化させています。

属人化してしまった複数回のシステムへのログインや、データの移動を行う業務をRPAで自動化に成功させました。結果、専門業務をする社員の6~7割の仕事を自動化することができています。

2-2.製造業

「サッポロビール」

おいしいビールを作るだけが仕事ではありません!

商品カテゴリごと、取引企業ごと、合計で160回のダウンロード操作が必要なのですが、毎日一部のみしかできませんでした。

全てのデータが揃わないため、ただの作業となってしまい、分析が不十分になっていました。

しかし、RPAによる自動化により、年間の事務コストは約1100万円も削減され、約5700時間の労働時間の削減に成功しました。

2-3.「不動産業界」

「いえらぶGROUP」

不動産業務は衣食住の中で最も扱う情報量が多く、ITの参入が難しい業界でした。

特に不動産仲介会社が管理会社のデータベースから社内システムに空き室情報を登録する「物出し」、入力した空き室の募集状況を確認する「物件確認」業務などは単調な業務でありながら、大幅に時間を取られてしまう業務でした。

不動産会社の業務効率化を行っているいえらぶGROUPは、そういった業務をRPAで自動化させる「RPAらくらくロボシリーズ」を開発し、多くの不動産会社に導入しています。

例えば、1カ月に3000件程度の空き室情報を収集・入力する、不動産仲介会社の場合、1日で50~100件の確認業務を1~2人の担当者が担当していることが多いのですが、RPAを導入すると、一部の業務を除き、大半の関連業務を人から切り離すことができます。

その分、物件を魅力的に紹介、案内することに注力できます!

3.まとめ

RPAはAIとは違います。

あくまで人が行っていた作業を自動化するだけなのですが、その分、多くの業界に導入ができます。

多くの業界に導入されることで、より注力しなければいけない業務に「人」が携わることができます。

RPAやAIに仕事が奪われるでしょうか?

私はそうは思いません。昔に比べ、よりクリエイティブな職業が増えました。

だからこそ今では想像もできないような人の創造性を生かした職業ができるはずです。

話が逸れましたが、RPAをはじめ、よりIT化を進めていくことで、まだ見ぬ世界に進むことができます!

これからももっとRPAが活躍できる場を作っていきたいですね。

この投稿がほんの少しでも多くの人に届いていると嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

これからもRPAを中心に投稿していきますね。

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