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IPAがやってる基本情報処理試験って結局意味あるの?

独立法人 情報処理推進機構(通称IPA)が主催する情報処理試験について書こうと思います。「この資格を取ることに意味はありますか?」と受講生からよく質問をいただくのですが、結論から先に言います。

「資格取得そのものにはほとんど意味はないが、資格をとる上で勉強したことは非常に役に立つ」

私は、以下の3つを受験して、基本情報処理だけ落ちました。(笑)

・基本情報処理
・応用情報処理
・安全確保支援士

私の独断と偏見でしかありませんが基本情報処理試験は一番難しいと思います。なぜかというと、学習当初にしては、勉強範囲が広すぎるからです。基本情報に落ちても落ち込まないでくださいね。さて、これらのような資格を取ってきた私ですが、資格自体には「ほとんど」意味はないと断言できます。

「ほとんど」と表現する理由としては、
資格の有無が会社の給与に関わる場合や評価の基準になる場合は役に立つことがある。また、政府関係の仕事を請け負う際に、「安全確保支援士が〇名必要」などの条件がある際にも役に立つ。からです。

じゃあ、僕は(私は)試験を受ける必要がない!!というわけでは、ありません。

IT初心者の方は、ぜひとも受験するべきです。

情報処理処理試験の中身は非常によくできています。IT初心者が幅広い分野を体系的に学習できるようなテスト問題になっています。

特に、初心者はプログラミング学習にフォーカスが寄り過ぎてしまうため、ネットワークやデータベースの知識も学ぶいい機会となるでしょう。こちらの記事でも言っていますが、ITの基礎概念をまなぶことは非常に大事です。ぜひ、次のテストを受験してみてはいかがでしょうか。

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