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マズルカ 第1番 嬰ヘ短調

ようこそ、CLASSIC BAR VERSTECKへ。


さて、"本日のオススメ"は、ショパン作曲の『マズルカ 第1番 嬰ヘ短調』です。(数字は15-230・名曲解説全集第15巻-P229)


フレデリック・ショパン先生。1810年-1849年(39歳)の、ポーランドの作曲家でしたね。

クラコーヴィアク ヘ長調の回以来、2回目の登場です。

なんと、記念すべき第1曲目のオススメでした。あれから、月日は流れ、

なんと、本日、150回目の紹介だそうです!!

たまたま乱数生成ツールで出た数字ですが、なんか、運命を感じますね。

ショパン先生、1回目と150回目。次は300回??

まぁ無理ですねww


という事で、本日の曲は『マズルカ 第1番 嬰ヘ短調』。

ショパン先生、マズルカは58曲作っているそうです。


ショパン先生のジャンル別曲数ランキング(番号付き)~
ピティナ・ピアノ曲事典さんのサイトを中心にまとめました。

第6位 ポロネーズ:16

第5位 ワルツ:19

第4位 ノクターン:21

第3位 前奏曲:24

第2位 エチュード:27


なるほど。ということは…

マズルカは…


第1位!!


しかも、


その曲、58曲でダントツの第1位!!!!!

2位の倍以上ですね。


ほぅ。

マズルカ。

ん??

マズルカ??


ということで、マズルカ。

ポーランドの民族舞踊。3拍子を基本として、2拍目もしくは3拍目にアクセントが置かれるそうです。ポロネーズとともに、ポーランドを代表する舞曲。


で、作曲数が、とにかく多いですよね。

しかも、作品番号のついている上記6つのジャンルの中では、最も早い時期に作られています。

先生、20歳ころの作品です。

本日の曲は、その長大シリーズの第1曲目。

そして、亡くなる年の最晩年、恐らく上記6つのジャンルの中で、最後に書かれた曲のようです。


何がそこまでショパン先生を突き動かしたのか。


やはり、ポーランドへの強い愛でしょうか。

きっと、このジャンルが、ショパン先生の思いを表出するのに、最も適したジャンルだったのでしょう。

先生、伝統的なマズルカとは一線を画し、かなり自由に創作したようです。

この点研究されている方もいらっしゃると思います。


他の回の時までに、当店の研究が進んでいる事を、期待しましょう~



本日の音源は、ピティナ ピアノチャンネル PTNAさんのチャンネルを視聴しながら書き進めてきました。ありがとうございます。


本日もご来店いただきまして誠にありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております。

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