弦楽四重奏曲第3番ト長調 K.156(モーツァルト)
いらっしゃいませ。
"本日のオススメ"は、モーツァルトの「弦楽四重奏曲第3番ト長調 K.156」です。(名曲解説全集-第11巻P317)
割と早くに出てきましたね、超有名人。音楽の神童。
1756年ー1791年、35歳の若さで生涯を閉じました。
映画『アマデウス』、面白かったですね。
真偽はわかりませんが、さすがアカデミー賞作品で、モーツァルトのイメージはもうコレになっちゃいますね。
弦楽四重奏曲は、23番まで一応カウントされている中の、第3番。
第2番〜7番 が『ミラノ四重奏曲』と、まとめられています。
この一連の作曲した歳が、基本的には16歳。
んー。
さすが神童。
この前までに、交響曲はすでに14番まで(番号付き)書いている。
高1ですね、今なら。
3番は、モーツァルトに珍しく、もの悲しい感じで終わります。
3番以外のミラノ四重奏曲にはもちろん見られない特徴です。
同時期に書かれているのに、何かあったのか…
16歳。
1楽章と3楽章の前半はモーツァルトらしい明るさが駆け抜けていきますが、2楽章と3楽章の後半は、もの悲しい感じ。ちなみに4番の1楽章はまた明るくなる。
今日の音源は、イタリア四重奏団の1970年ものでした。
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