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計画外の休暇は取らない。体調管理はプロの仕事。

■ 健康はプロ意識の証明

私は朝の生放送をやっているアナウンサーが体調不良で休んだのをほとんど見たことがありません。そしてアナウンサーが特別健康な人間だと思いません。彼らは「毎朝同じ時間にいる」ということに対して相当な努力をしていると思います。

プロ野球選手も体調不良で休むのをほとんど見たことがありません。コンディションの良し悪しはあるとしても「体調不良で試合を休みます」というのはほぼないと思います。

どちらも、しょっちゅう休むようではレギュラーを外されます。

■ 計画休以外は毎日出社する

アナウンサーやプロ野球選手などを見習い、私は「計画休以外は休まずに毎日同じ時間に出社する」というのは新人の頃から実践しています。

ようするに「体調不良で休まない」ということです。寝坊しないのは当然として、電車遅延、体調不良も言い訳にしないと決めました。アナウンサーも野球選手もそんな言い訳していませんからね。

電車遅延については避けようがないので、定時の1時間半前に会社に着くように出勤しています。なぜなら、1時間半のバッファがあれば他のルートで出社しても間に合うからです。

また、体調管理について、風邪の予防は当然ですが食中毒にも気をつけています。例えば、平日はナマモノは避けるようにしています。ノロのリスクがある牡蠣は長期休暇中であったとしても絶対に食べません。

■ 毎日出社してくれる安心感

上記を強要するつもりはありませんし、会社でも部下に強要はしていません。「自分はこうしている」は言いますけど「定時の1時間半前に出勤しろ!」「牡蠣は食べるな!」とは言えませんからね。人それぞれ価値観は違います。

ただ、体調管理に対する高い意識を持っていて損をすることはありません。なぜなら、リーダーという立場になった時に思ったのは「毎日必ず同じ時間にいてくれること」のありがたさです。

仕事は突発的に発生することがあります。朝一から急ぎでやらなければいけないとなったときに、毎日必ず同じ時間にいてくれる人がいたらリーダーとしては計算ができます。「朝9時からこの人にこの作業をお願いして・・・」みたいな感じです。

そんな時に「〇〇さんは体調不良で休みです」となっても不満に思うことはありませんが、いてくれることでとても頼もしく思います。プラスの印象になることは間違いありません。

体調管理は組織から信頼されるための手段です。

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