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ネックスピーカーが意外と使いやすかった話

テレワークをしているとZoomなどのテレビ会議が増えますよね。テレビ会議で必要なのがマイクとスピーカーですが、いわゆるヘッドセットを使っている方が多いのではないかと思います。

私も会社ではヘッドセットを使っていたのですが、マスクしてヘッドセットを使うと耳が痛くて痛くて・・・。それでも我慢していたら耳の後ろが痒くなってもう我慢できず、ヘッドセット以外の手段を考えざるを得ない状況になりました。

■ 見つけたのがネックスピーカーだった

ヘッドセットの代替手段を考える際の条件としたことが以下でした。

・耳を圧迫しない
・でもTV会議の声(自分以外の声)は周りには聞こえにくい

最初はPCにスピーカーとマイクをつけるしかないかなと思っていたのですが、そんな時に見つけたのがネックスピーカーでした。

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私が使っているのは audio-technica の「AT-NSP300BT」というものです。

これを首からかけるとちょうど耳の近くにスピーカーがきます。また「ー」ボタンの近くに小さい穴がありますが、ここがマイクになっていますので、これを首からかけるだけで話すことも聞くこともできるようになります。

ちなみに、裏側はこんな感じです。

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大きさはこんな感じです。

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■ 最大のメリットは身に付けていることを忘れる軽さ

重さが「75g」しかありません。耳が痛くてヘッドセットをやめるのに「ネックスピーカーにしたら肩が凝った」というのは避けたかったので、この軽さは決め手でした。

実際に1ヶ月以上使いましたが肩凝りはありませんでした。また、付けていることを忘れてそのまま電車に乗って家に帰ってしまったこともありました。それくらい軽いです。

■ 欠点は音漏れとバッテリー

耳の近くにスピーカーがあるとはいえ周囲に音は漏れます。私が仕事で使っている上では 1.5m くらい先の人には話の内容がわかってしまうレベルで聞こえていました。ですので、音漏れ厳禁の方にはオススメできません。自分が思う以上に周りに音は聞こえます。

また、バッテリーですが「最大約7時間連続通信」となっています。これが結構微妙で、例えばバーチャルオフィスなんかを使っている場合は常時通信していると思います。その場合は1日持ちません。そのため私は昼休みに充電して使っています。

■ ヘッドセット以外の手段としての選択肢にはなる

上述の通り、ヘッドセットと比較してメリットとデメリットはありますが、選択肢としては検討の余地はあると思います。特に私のように耳の痛みに悩まされている方は検討してみてはいかがでしょうか?

なお、会社のパソコンがデスクトップでbluetoothが使えない場合は、以下のようなアダプタをつければ使えるようになります。


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