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勉強とはインプットし、アウトプットすること

本を読む、誰かに教わる、研修に行く、どんな手段でも良いのですが、社会人になってからも勉強は欠かせません。むしろ社会人になってからの方が勉強量は多くなります。

勉強をしている人を見ていて「もったいないな」と思うことがあります。それは「アウトプット」していないことです。

一生懸命本を読んで知識を増やしている、その努力は認めるのですが、インプットだけで終わってしまっていて結果的に何も変わっていないんです。これはとてももったいないです。

■  勉強 = インプット + アウトプット

子供の頃の勉強を思い出してください。

足し算を覚えるために、いっぱい足し算のアウトプットをしたハズです。漢字を覚えるためにいっぱい漢字を書いたハズです。つまり、インプット+アウトプットです。

ところが、社会人になると本を読む人はいるのですが、読んで終わりの人が実に多いと感じます。

■ 社会人がアウトプットするには

・職場で実践する
・どこかに書き出す

基本的には前者です。例えば本を読んで「これはいい!」と思ったら職場で実践しましょう。この一歩だけで見違えるように勉強の効果が現れます。

社会人の勉強の場合、今すぐに行動に移せないものもあります。そういう時は「ネタ」として仕込んでおきましょう。

たとえば、私の場合は本を読んで感銘を受けた部分はクラウド上に読書メモとして保存してあります。また、noteやtwitterなどで感銘を受けたものもメモしてクラウド上に保存してあります。

これを時々読み返します。感銘を受けたものでも忘れちゃうことはありますので、記憶をリフレッシュして、アウトプットすることを忘れないようにします。そして機会が来たときには必ず試してみます。

■ アウトプットしないと成長しない

本を読みました、ブログを読みました、研修に行きました。これだけでは自己満足で終わってしまいます。そしてスキルが上がらず「こんなに勉強しているのに・・・」と落ち込んでしまう人もいます。

また、知識ばかりあって行動が伴ってないのも問題で、話に説得力がありません。知識があるからスキルがあるわけではなく、知識をアウトプットするからスキルになるのです。

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