言い訳は成長を止める。成長したいなら言い訳をやめよう!
私が学生だった頃、こんなことを言う人がいました。
「本を買うお金が無いから成績があがらない」
「小遣いが少なくて参考書が買えない」
「親が問題集を買ってくれない」
当時はまだYahoo!が登場したばかりの時代だったため、今ほどネットに情報が溢れていた時代ではなく、本が主な情報源でした。そのため、教材を買えないことを成績があがらない理由にしていたのです。
■ それが本当に成績があがらない理由?
当時の私は「勉強したくないだけじゃないの?」と思いましたが、たぶん当たっています。もし、本当に成績を上げたいなら教材を買えなくても成績はあげられます。
なぜなら、私は学生の頃、年間3〜5個くらいの資格試験を取得していましたが、これだけの資格を取ろうとすると、問題集を買うだけでも結構な出費です。私はお金がなかったので本は買えませんでした。
でもやる気はあったので、なんとかしようと思った私がとった行動は本屋に通うことでした。
放課後は毎日本屋に行き、本屋で問題集を延々と立ち読みして、問題を解きまくっていました。
本屋さん、すみませんm(_ _)m
この方法をオススメしているわけではなく「やる気があればどうにでもなる」ということです。やる気があれば「やれない言い訳」ではなく「やれる方法」を必死で考えると思います。
■ 次の言い訳は「勉強する時間が無い」
時間が無いのではなくて「他のことを優先」しているだけです。
遊びたい、テレビを見たい、ネットサーフィン(私の時代はこれに多くの時間が使われていた)をしたい・・・。
ですので正確には「優先度の高い他のことに時間を使いたいから、優先度の低い勉強をする時間が無い」なのです。
これも「やれない言い訳」をしているだけで「やれる方法」を考えていないのです。
■ 言い訳をやめるだけで前に進む!
言い訳は、現状の良くない状況を正当化しようとする行為です。
理想はこうあるべきだと分かっている。
でも、その理想に近づく近づくことが出来なかった。
でも、自分が悪いとは言いたくない。
この状況は仕方ないんだ。
だって、○○なんだもん!
これを学生が言うなら自分の成績が落ちるだけなので構わないのですが、仕事はチームで動くものなので、これを言われてもチームメンバーが困るだけです。
仕事のゴールは変わらないので、言い訳をして出来ないことを正当化しようとしても無駄です。もし、何か思うことがあるならこう言ってください。
○○が障壁になっているから、こういうやり方をしたいと思うんだけどどうだろう?
言い訳をやめたら、きっとこういう言い方に変わると思います。言い訳は現状を正当化するだけなので成長を止めます。逆に言えば、言い訳をやめると前に進むしかなくなるので、必ず成長出来るということです!
最後まで読んで頂きありがとうございました! いただいたサポートは全て執筆活動の資金としてありがたく活用させていただきます。