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結果が出ないのは、行動量が足りないだけじゃないか。

誰かも語っているであろう当たり前の話。でも、自分なりに腹落ちしたので備忘録を残します。「うまくいかない」、「結果が出ない」といった時、単純に「行動量が足りないから」というのが理由だったりします。

結果を出す公式は「行動の質×量」。

なんでもそうだけど、得たい結果を出すには、「行動の質×量」という公式を意識するのが大事。つまり、結果を出すための最短距離の行動(質が高い行動)と、その量。この総和が大きいほど、大きな結果につながる。

でも、最初から質を高めるのはむずかしい。ゆえに、とにかく量にフォーカスして手を打ちまくることが大事(量)。質はじょじょに上がっていき、量は減るでしょう。

仕事もスポーツもYouTubeもECも、超単純化すればこれで結果が出るはずなんだけど、陥りがちなパターンがある。

避けるべきは「考える ≒ 悩む」。

「やってみてダメだったら次考えよう」。こういうタイプの人は陥ったことはないと思うけど、行動する前にいろいろと考えてしまうことが多い人は、考えるというか、悩むという時間を作ってしまう。

「考える」というのは、何らかの解を出すためにすること。しかし困るのが、実は「考えても解が出ないこと」と向き合って、ただ時間が経過していくだけの場合があるということ。これは考えるではなく、「悩む」というのでしょう。

これは絶対に避けなくてはならない。

よく言われるのが、3分くらいの短い時間で考えて解が出なければ、それは「考えても解が出ないこと」という話。3分が適切かはわからないけど、とにかく長く考えても答えが出ない場合、それは「考えても解が出ないこと」、つまり行動しないと解が出ないことなのだ。

「考えすぎじゃない?」の真意

僕は創業してから、知人に「考えすぎじゃない?」とか「考える時間が長い」と言われたことがある。この言葉の真意がわからなかったのだけど、今ならわかる。端的に言えば、「行動量が足りない」ってこと。

つまり、悩む時間が長くて、行動できていない。結果、行動量が少ない。考えても(悩んでも)わからないのに、それに気づかず悩み続けているということ。

自分で自分をフォローすると、創業からしばらく、いや最近まで、壁打ちの相手がいなくて一人で考える時間が長かったことは大きな要因だと思う。今はメンバーに聞いて3秒で解決することってある(あるんだよなー)。

行動量の増やし方

さて、肝心なのは行動量の増やし方。これは自分の中でも「これ!」といった解はないから、現時点で思うことを書いておく。結論、この3フェーズのイメージです。

  1. ゴールを設定する。

  2. KPIを設定する。

  3. たくさん行動する。

まず大事だと思うのは、「どんな結果を得たいか?」を明確にすること。つまり、ゴールを設定する。定量的なものと、定性的なもので2つあるのがいいのかなと思う。ここもそんなに深く考えずに、ぱっとでてきたものが意外に重要だったりするから、まずはメモ程度に置いておく。

あとゴール設定に関しては、時間軸も大事だなーと思う。短期間で得る結果と、長期で得たい結果。ここも分けた方がよい。

次に、ゴールを達成する上でキーとなる指標を発見する。KPIですね。これも最初から間違いないKPIを発見することはむずかしいから、仮で決めたら行動しながら必要に応じて変化させる。

そしてKPIを伸ばすために行動あるのみ。この時、「考えれば解が出ること」「考えても解が出ないこと」を切り分けて、後者に悩む時間をなくすことを忘れずに。振り返ると・・・

  1. ゴールを設定する。

  2. KPIを設定する。

  3. たくさん行動する。

どうしましょう。本当に簡単な話になりました。しかし、不思議と結果を出している人は脳内でこれらをやりきっている場合が多い。自然とできる人は、意識すらしていないと思う。「あ、これをやりまくれば結果出そう。やったろー」こんな感じ。あるいは「あ、ちがうな。このままやってもダメだから、ちがうこれをやりまくろう」みたいな。そのエネルギーもすごい。

行動量、増やしていこう。

ありがとうございます!好きな本を買うか、旅に出ます。